日本音楽著作権協会(JASRAC)など9団体は、AIが芸術分野でも浸透するなかでアーティストなどの権利保護を目的とする「AIに関する音楽団体協議会」を設立した。
協議会の活動については「『for Creators、for Artists』の理念のもと、調和のとれた生成AIの利活用の枠組みの実現に向けて検討や提言を行ってまいります」とされている。
公開された文書では、AIが急速な進化を遂げていることから、アーティストやクリエイターのコンテンツを学習することで人間の活躍の場が狭まる可能性があると指摘。音楽は過去にも新しい技術を取り入れながら発展してきたとしつつ、現行の著作権法では、生成AIの学習利用に権利者が介入できないほか、ディープフェイクなどの被害による救済制度が未整備と課題感が示されている。
JASRACのほか、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、日本音楽作家団体協議会(FCA)、日本音楽事業者協会(JAME)、日本音楽出版社協会(MPA)、日本音楽制作者連盟(FMPJ)、日本芸能実演家団体協議会、実演家著作隣接権センター(CPRA)、日本レコード協会(RIAJ)、NexToneが参画する。
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