金沢市のギャラリーで、子育て中の女性アーティストが刺しゅうで日常を表現した“刺しゅう日記”の作品展が開かれています。
金沢市石引にある「ひいなアクションギャラリー」は、出産をきっかけに制作をやめてしまうケースも多い女性アーティストの活動を支援していて、18日からは金沢市在住のモンデンエミコさんの作品展が開かれています。
モンデンさんは、2人の子どもを育てながら、その日常を刺しゅうで表現する「刺繍日記」を、SNS上で毎日発信しています。
会場にはコロナ禍での出来事や、子どもの成長をモチーフにした作品など、約500点が展示されています。
このうち、まもなく小学生になる娘のもとにランドセルが届いた日の様子を表現した作品は、薄紫色の糸で刺繍されたランドセルを背負う女の子のはにかんだ表情が印象的です。
モンデンさんは「育児との両立の難しさから個展を開くことを悩んだ時もありましたが、たくさんの人に作品を見てもらえると、活動を続ける原動力になります」と話していました。
モンデンエミコさんの作品展は、金沢市石引のひいなアクションギャラリーの開館日に2月26日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( 子育て中の女性アーティストの“刺しゅう日記”の作品展|NHK 石川県のニュース - NHK NEWS WEB )
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