混乱が続くウクライナ情勢だが、同国のスタートアップ「Holy Water」は、ウクライナのアーティストのアート作品をNFTに出品するプロジェクトをはじめた。このプロジェクトを通じて100万ドル(約1.15億円)の売り上げを目指しているという。
プロジェクトにはPort AgencyやIZOLYATSIA、Ugalleryといったギャラリーを通じて、同国のアーティスト200人以上が参加している。作品はインターネット上のバーチャルギャラリー「KUNSTMATRIX」の展示空間で見ることができる。いずれも反戦を訴える内容となっている。
「世界はもはや以前と同じではなく、誰も傍観することはできません」と語るのはキエフ生まれのアーティスト Oleksiy Say。「まもなく私たちが作品を制作する時間はなくなることでしょう。だからこそ、私はすべての人にアートを楽しんでもらいたいのです」。
また、Holy Waterはさらに多くのアーティストに対してプロジェクトへの参加を呼びかけている。同社のCEOであるBohdan Nesvitは、「このイニシアチブでは数日でおよそ500人の賛同者を集めました。軍を助け、ウクライナを救うための資金をできるだけ早く調達したいです」との声明を発表している。
その他、Port Agencyは、「Artists Support Ukraine」というハッシュタグ・アクティヴィズムを行っている。アート作品やポスターを募集しているそうだ。
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