西宮市で、中学生のアーティスト、柳生千裕さん(13)の個展が開催されます。
柳生千裕さんは9歳の時に父親からもらったカラーペンで絵を描き始めました。
その独特で色鮮やかな絵は周囲を驚かせ、SNSで紹介したところ全国にファンが広がっています。
去年春、中学生になった千裕さん。
これまで60点ほどの絵を制作しました。
今月、そのうちの半数ほどを展示する個展を地元、西宮で開催します。
展示される絵の中には、2019年に起きた火災で屋根と塔が消失し、今も修復工事が続くパリのノートルダム大聖堂の絵もあります。
千裕さんが「悲しむ人の心を癒やしたい」と描きました。
作品は、個展の後、パリの消防団に贈られます。
また、こちらを見つめるようなゴリラを大きなキャンバスに鮮やかな色彩で描いた作品は「虹色の眼差し」と名付けられています。
柳生さんは、中学生になって初めての個展について、「生で絵を見て、迫力や言葉では表せない何かを感じてもらいたい」と話していました。
個展会場には感想を書いてもらうノートを用意していて、見た人の感想が活動の励みになっているということです。
柳生千裕さんの個展は1月9日から11日まで、西宮市甲子園のギャラリーアライで開かれます。
入場は無料です。
9日と10日は千裕さんも会場にいる予定だということです。
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