[サンフランシスコ 25日 ロイター] - 米マイクロソフトは25日、同社の顧客サービス部門に不正アクセスがあり、流出した情報が顧客に対するハッキング行為に利用されたと発表した。
今回の不正アクセスは、昨年発生した米IT大手ソーラーウインズとマイクロソフトへの大規模な情報漏えい事件に関与したハッカー集団による攻撃に対応する中で発覚したという。
ロイターは、マイクロソフトが顧客向けに発した警告文を入手。「国家に関連する高度な技術を持ったハッカー集団『ノーベリウム』に属する人物がマイクロフトのカスタマーサポートツールにアクセスした」とされ、不正アクセスがあったのは5月後半だという。
米政府は、先のサイバー攻撃はロシア政府によるものだと公言。一方、ロシア政府は関与を否定している。
マイクロソフトの広報担当者によると、今回の情報漏えいは前回の「ノーベリウム」による攻撃の一環ではないという。前回のサイバー攻撃ではソースコードの一部が流出した。
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