大阪府の職員が、モノレールの延伸工事の入札に関わる機密資料を飲み会の席でゼネコンの社員に渡していたことがわかり、府は守秘義務に違反したとして、この職員の懲戒処分を検討しています。
これは、大阪府が記者会見して明らかにしました。
それによりますと、ことし3月、都市整備部の男性職員が、大阪府の三セクが運営する「大阪モノレール」の延伸工事の入札に関わる資料を、ゼネコンの社員に手渡したということです。
工事は、門真駅から新駅まで延伸するため支柱を設置するもので、資料には入札にあたっての採点基準が記されていました。
男性職員は、以前から知り合いのゼネコンの社員や府の職員OBらと大阪市内の個室焼き肉店で開いた飲み会の席で、資料を渡していたということです。
今回の情報漏えいは、外部からの投書がきっかけで発覚したもので、職員は聞き取りに対し、「近況を聞かれてつい渡してしまったが、現金などは受け取っていない」と話しているということです。
これを受けて、ことし5月に行われる予定だった入札は延期され、大阪府は、地方公務員法の守秘義務違反の疑いがあるとして、この職員の懲戒処分を検討しています。
府都市整備部の芳本竜一次長は、「機密性の高い書類を自由に持ち出せる状況で、管理が不十分でした。深くおわびします」と陳謝しました。
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July 30, 2020 at 03:02PM
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大阪府職員 入札の情報漏えいか|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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