自身の作品をバックに、出品するコップを手にする牧野さん＝瑞浪市釜戸町で
国内最大級の陶磁器フェア「やきものワールド2023」（中日新聞社などでつくる実行委員会主催）が17～23日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）で開かれる。今回、東濃地域から「新人アーティスト展」に出展する瑞浪市の作家の作陶への思いを紹介する。 （伊藤敢太）
丸、三角など、上絵の具で彩られたコップ下部の装飾がひときわ目を引く。持ち手には土本来のざらっとした質感を残しつつ、吸水性や飲み心地を考慮してコップ部分には釉薬（ゆうやく）を施し、見た目や手触りの楽しさと使い勝手を両立させた。...
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