[社会福祉法人 大泉会]
「家族の絆」がテーマのホスピス内カフェにて6月18日から開催。点描画と書とカフェのコラボ企画。
ダウン症の点描画家 有田京子と書道愛好家である母の初めての親子展が、家族と暮らすホスピス「ゆいの希」(大阪府阪南市)内の紅茶カフェにて、6月18日より開催されます。これまで支えてくれた人たちへの感謝を込めて、テーマは「あなたに会えてありがとう」。代表作の一つ「なめくじ」の他、点描画を描き始める前の初期の作品や、独特の世界観で病院を表現した「やみ(闇)病院」など、通常の作品展では展示されない作品もご覧いただけます。期間中は点描画をイメージしたドット柄手作りスイーツ(250円~)をお楽しみいただける他、「なめくじ」のクリアファイル(単品350円、ありがとうセット(紅茶との詰め合わせ2600円))など期間限定コラボグッズも販売いたします。
家族と暮らすホスピス「ゆいの希」(大阪府阪南市 代表 玉井知英)は、施設内にある紅茶に特化したカフェ「ゆいCafe」にて、ダウン症の点描画家 有田京子と、書道愛好家の母 直子による、初おやこ展を6月18日から開催します。
大切な人に感謝を伝える。テーマは「あなたに会えてありがとう」
京子の子育て期間をふり返り、「たくさんの人の愛を感じる時間だった」と直子は言います。
「体調を崩しがちな私の代わりに、いつも京子の面倒を見てくれた母。他の子と比べて焦ってしまう私に「待つことの大切さ」を教えてくださった先生がた。ここまで私たちが来られたのはたくさんの方の愛のおかげです」。
「家族と暮らすホスピス」での初おやこ展開催にあたり、これまでの感謝をこめてつけたテーマは「あなたに会えてありがとう」。大切な人に感謝を伝えたくなる企画を目指しました。
「てんてんの色あそびアート」と「かぁちゃんの書」
動物や身近なものを独特の色彩感覚とユーモアで捉え、抜群の集中力で繊細な点描画として表現する有田京子。一方、幼少期から50年以上書道を続け自称「書くのが大好きなお節介おばちゃん」である母直子。対照的な二人の作品を「『てんてんの色あそびアート』と『かぁちゃんの書』」と名づけ、カラフルな絵とモノトーンの書をどちらもお楽しみいただけるようこだわりました。
独特の世界観。通常展示されることのない「闇(やみ)病院」なども展示
おやこ展では代表作の一つである「なめくじ」など、個性あふれる京子の作品を9点以上、母直子の書を3点以上展示いたします。
「手術」と大きく看板に書かれた「やみ(闇)病院」。異様に太い針を持つ「注しゃ」。
京子の独特の世界観を窺える作品や、点描画を始める前の初期の作品など、通常の作品展では展示されることがない作品も展示します。
有田京子のルーツに迫るパネル「「ありがとう」までの道のり」も掲示。
有田京子をすでにご存知の方も、新たな魅力を発見していただくことができる内容です。
ドット柄手作りスイーツやコラボグッズを販売
おやこ展期間中は、点描画にちなみドット柄の手作りスイーツ(スコーン250円~)や、ロイヤルミルクティー(ティーフリー付き900円)を期間限定でお楽しみいただけます。
また「なめくじ」のクリアファイル(単品350円、ありがとうセット(フレーバーティーとの詰め合わせ2600円))などコラボグッズも販売いたします。
ダウン症アーティスト 有田京子
有田京子は1990年生まれ、ダウン症の点描画家。
幼少期から絵を描くことに夢中になり、2010年ごろから点描画を描き始め注目を浴びるようになりました。2017年大阪国際がんセンター賞(第6回現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト大阪)など多数の賞歴を持ちます(下記参照)。
2009年から就労継続支援B型事業所YELLOW(大阪府泉佐野市)に所属し「てんてんアート」制作を続けています。
カペイシャス 有田京子
https://www.capacious.jp/artists/kyoko-arita
株式会社YELLOW
https://www.big-advance.site/s/145/1681/company
賞歴
2017年 大阪国際がんセンター賞
2019年 関電コラボアート展 レジェンド賞 受賞
2020年 東京 深川芸術祭 特別賞
2021年 大阪ガスビル展 優秀賞
他 多数
おやこ展会場はホスピス内にある「ゆいCafe」
おやこ展の会場となるのが、紅茶に特化したカフェ「ゆいCafe」。
ホスピスの施設内にあり入居者様や付き添いのご家族へ施設食を作る一方、10時から16時30分まではどなたでもご利用いただけるカフェとしてもオープンしています。
最高級茶葉ムレスナティーを使用し、常時60種類以上のフレーバーティーをお楽しみいただける他(ティーフリー700円、ロイヤルミルクティ−900円など)、ランチタイム(11時30分~14時)の日替わりランチ(700円)もボリュームがあり人気です。
ゆいCafeのコンセプトは「おいしいもので心をつなぐ」。おいしいものでお腹がほっこり、心もほっとして誰かと仲良くなれるような店を目指しています。
ゆいCafe
Facebook https://www.facebook.com/yuicafe1
Instagram https://www.instagram.com/yui_cafe_tea/
「家族の絆」がテーマ。コロナ禍でも面会自由なホスピス「ゆいの希」
ゆいの希(大阪府阪南市 緩和ケア対応型サービス付き高齢者向け住宅 代表 玉井知英)は「家族の絆」をテーマとするホスピスです。
『人生は終わるのではなく「結ぶ」もの』をスローガンに掲げ、「共に過ごす時間」を大事しており、入居者様に対し適切な緩和医療を提供するだけでなく、付き添いのご家族が快適に生活できるよう大浴場やダイニングなどの設備を整えています。
コロナ禍でほとんどの医療機関や高齢者施設が面会禁止であるのに対し、ゆいの希では入居者様とご家族に対し週1回の無料PCR検査を実施した上で、ご自由に面会できる環境作りをしています。
人生を結ぶ家 ゆいの希(緩和ケア対応型サービス付き高齢者向け住宅)
開設 2019年11月4日 代表 玉井知英
〒599-0202 大阪府阪南市下出513-1 TEL 072-473-7801
ゆいの希
ホームページ https://yuinoki-musubi.org
Facebook https://www.facebook.com/yuinokimusubi/
企業プレスリリース詳細へ (2022/06/14-16:17)
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