【紅白リハ】まふまふ、自身のアーティスト名に後悔「戻れるならその名前だけはやめておけと…」 - スポーツ報知

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　大みそかの第７２回ＮＨＫ紅白歌合戦（午後７時半）のリハーサルが３０日、東京国際フォーラムで行われた。

　１０～２０代のデジタル世代から絶大な人気を誇る歌い手・まふまふは、トレードマークのマスク姿で登場。当日はマスクを外して初めてテレビで歌唱する。音合わせの感想を尋ねられると「緊張して、足が１ミリも動いていなかった」と苦笑した。

　ステージでは、「歌ってみた」動画で話題となったカンザキイオリのボーカロイド曲「命に嫌われている。」を歌唱する。「人のカバーで出させていただく。オリジナルで出た方がいいんじゃないという意見もありましたが、僕としてはカバーをする形がむしろうれしくて。インターネットの人間として、由緒正しいテレビの歌番組に出させてもらう。かなわなかった夢が、インターネットを活用することで、かなえていける世の中になると伝えられるきっかけになったらいいな、と思っています」と言葉を詰まらせながら語った。

　「まふまふ」というアーティスト名については思い残すことがあるようで「まさかあのとき、なんとなくつけてもらったハンドルネームが紅白に出るとは夢にも思えなかった。戻れるならその名前だけはやめておけと…これだけは後悔し続けている」と活動を始めたころの“若気の至り”を悔やんでいる様子。「僕はひたすら米津（玄師）さんがうらやましい。本名だけど…。格好よすぎませんか？　そうなるべくして生まれてきた。本当にうらやましい」と羨望のまなざしを寄せた。

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