年金を受け取る人に送られた通知書に、他人の振込額や年金番号が誤って記載されていた問題で、福岡県内では直方市や飯塚市などのあわせて16万人余りに、こうした通知書が送られていたことがわかりました。
「年金振込通知書」は、年金を受け取る人のうち振込額が変わる人に送られていて、日本年金機構によりますと、今月4日と5日に送付した通知書で、振込額のほか、年金番号や振込先の金融機関名などを記す欄に、他人の情報が記載されていたということです。
こうした通知書は福岡県と愛知県、三重県のおよそ97万2000人に送られ、福岡県では直方市や飯塚市、田川市など18の市町村のあわせて16万6000人に送られたということです。
年金機構によりますと、通知書の印刷を請け負った事業者のミスで、宛名が記載された表面と振込内容が記載された裏面で、違う人の情報を印刷していたということです。
年金機構は、誤った印刷内容には名前や口座番号の記載はなく、個人は特定されないとしているほか、今月中旬に予定されている年金の振込額にも影響はないということです。
年金機構では、きょうから専用ダイヤルを設置し問い合わせを受け付けています。
電話番号は0120−002ー730です。
※対象地域※直方市、飯塚市、田川市、行橋市、豊前市、宮若市、嘉麻市、小竹町、桂川町、香春町、添田町、糸田町、川崎町、大任町、赤村、福智町、みやこ町、築上町###
からの記事と詳細 ( 他人の情報記載「年金振込通知書」 県内でも16万人余に送付|NHK 福岡のニュース - NHK NEWS WEB )
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