RSK山陽放送
岡山大学は大学病院の患者269人分の個人情報が漏えいしたことを明らかにしました。 漏えいしたのは、2015年4月から2021年7月までに岡山大学病院など2つの病院で診療を受けた269人の個人情報です。 7月23日、岡山大学病院の医師がスマートフォンで受信した詐欺の疑いのあるメッセージからウェブサイトを開いて、IDとパスワードを入力したことが原因とみられています。 大学病院によりますと、医師は大学の規定に反して、患者の個人情報が特定できる状態で病院外でもデータを見られるように個人的に保存していました。 今のところ悪用された形跡はないということです。 大学病院は警察とともに対応にあたっていて、今後は個人情報の管理の強化を行う方針です。
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