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新型コロナウイルスの感染拡大は、人の動きを大きく制限している。医療業界も例外ではなく、医薬品情報を医師らに伝えるMR(医薬情報担当者)の病院への訪問を規制したり、禁じたりしている。
MRは薬の処方権を持つ医師に自社製品を説明する役割がある。ただ医師へ過剰な接待などが業界全体で問題になり、新型コロナ前からMRの訪問を規制する動きが出ていた。MRの数が年々減少していたところに、コロナ禍が襲いかかった。
2万の医薬品情報が集まる「ヤクジエン」
こうした製薬業界の構造変化を捉えて、今年2月に始まったのが医薬品情報提供サイト「ヤクジエン」だ。
2万以上の医薬品の薬効や薬価、用法の注意点、同じ成分の後発医薬品などの情報を検索できる。気になる医薬品の比較表や同じ薬効のリストをつくってよりよい薬を選べるため、医療従事者が知りたいとき、手軽に医薬品情報を調べられる。サイトの訪問者数は新型コロナ前に比べて1.8倍に増えている。
医薬品の基本的な情報はデータ会社から購入して整理した。より詳しい情報を掲載したい製薬会社から手数料を受け取るビジネスモデルだ。製薬会社は、リモートMRの窓口を開いたり、錠剤の大きさや味、におい、保存方法など詳しい情報を追加で掲載できたりする。
「体内時計」の研究から商社マンへ
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September 02, 2020 at 03:01PM
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コロナ禍で伸びる伊藤忠の医薬品情報サイト、薬学の専門家が担う成長 - 日経ビジネス電子版
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