Pages

Saturday, June 6, 2020

医療に関する情報を入手するチャネルTOP3、3位テレビ番組、2位健康診断、1位は? - @DIME

患者111,894名を分析して判明した「医療情報の入手方法が治療満足度に与える影響」

近年、情報技術の進歩により、自分が必要とする情報は格段に入手しやすくなった。医療に関する情報も同様で、その種類は、従来の医療施設やテレビCMからの情報だけでなく、疾患について詳しく情報提供を行っているインターネットサイトや実際の患者のブログなど、多岐にわたる。

一方で、それらのチャネルから得た情報はどのように治療に影響しているのか。そこでインテージヘルスケアは医療に関する情報の入手方法とその治療満足度への影響を分析した。

調査の結果、年齢が上がるほどより確からしい情報を利用し、若年ほど手軽に入手できる追体験のような情報を利用していることが明らかになった。

また、慢性疾患である糖尿病では、情報チャネルの利用数と治療満足度に関連がある傾向が確認できた。

疾患と情報チャネルの関係をより詳しく見る必要はあるものの、長期間にわたり治療を必要とする患者は、さまざまなチャネルから情報を受信するニーズがあり、それを有効に活用していることがわかる。

今日の医療においては、医療消費者それぞれのリテラシーに合わせたコンテンツを、適したチャネルで提供することも可能になりつつある。

これは、医療情報を提供する側にとって、疾患ごとに異なる好発年齢を鑑みて発信するチャネルを選ぶことや、コンテンツの内容や品質を吟味することの重要性が示唆されているのかもしれない。

また、これにより患者さんと医師とのコミュニケーションギャップが少なくなれば、より効果的な治療の実施が期待できるようになるのではないだろうか。

ポイント

・医療に関する情報入手チャネルは、年齢が上がるほど確からしい情報を、若い年代ほど手軽に入手できる情報を利用する傾向。

・利用しているチャネルの数は平均2.6種類。年齢が上がるほど3種類以上を活用している割合が高い。

・慢性疾患である糖尿病では情報チャネルの利用数と治療満足度に関連がある傾向がみられる。

Webアンケート調査「患者起点(APM)」

調査地域:全国
調査対象:15~89歳の男女
有効回答数:512,935サンプル
調査実施期間:2019年8月 ※2010年より継続調査
調査主体:株式会社インテージヘルスケア メディカル・ソリューション部
調査内容:医療消費者・患者の「症状実態」、「治療疾患」、「使用薬剤」に関する調査

構成/ino.

Let's block ads! (Why?)



"情報" - Google ニュース
June 07, 2020 at 04:36AM
https://ift.tt/30jWTd1

医療に関する情報を入手するチャネルTOP3、3位テレビ番組、2位健康診断、1位は? - @DIME
"情報" - Google ニュース
https://ift.tt/37rUfCT
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment