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セゾン情報システムズは2020年3月期決算で、原則として在宅勤務で決算業務をこなす「在宅決算」を遂行した。同業のIT企業には新型コロナウイルス感染拡大の影響で決算発表を延期する企業も多いなか、セゾン情報はほぼ例年通りの時期である2020年5月13日に決算を発表した。
3月期決算の企業にとって毎年4月は決算業務が集中する。一般に決算業務では紙の書類の処理や、在庫などの現物をチェックする作業が多い。2020年4月は緊急事態宣言が発令されている状況だったが、セゾン情報は在宅決算で乗り切った。
紙を多く扱う決算業務の電子化は珍しい
IT企業は流通業や製造業などに比べれば拠点数が少なく、現物の原材料や在庫、仕掛品なども少ない。それでも取引先とのやり取りで紙の伝票を扱わざるを得ないことも多い。
決算にお墨付きを与える監査法人が対面での打ち合わせや書類提出を求めるケースも少なくない。セゾン情報のように監査法人の同意を得て在宅決算を実現するのは珍しい。
セゾン情報はなぜ在宅決算を実現できたのか。決算業務の責任者に当たる鷲尾武 経営推進部財務経理チーム チーム長は「コロナ禍より前から取り組んできたことが功を奏した」と説明する。
発端は2017年11月の本社移転にさかのぼる。東京・池袋のサンシャイン60ビルから東京・赤坂のビルへ移転したのを機に、フリーアドレスを導入した。帰宅時に席に物を残すことを一切許さない徹底したフリーアドレスだったという。
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June 16, 2020 at 03:00AM
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セゾン情報がコロナ禍で「在宅決算」、ITツール駆使し出社せず作業完遂 - ITpro
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