サイボウズは、情報共有クラウドサービスの「kintone(キントーン)」を新型コロナウイルス感染症に関する医療機関からの情報を集約するツールとして厚生労働省に提供したと4月30日に発表した。4月1日に運用を始めている。富士ゼロックスがシステム構築を手がけた。4月30日時点で全国約7000の医療機関が登録している。
厚労省は内閣官房IT総合戦略室と連携し、病床の空き状況や帰国者・接触者外来数、PCR検査対応数などの登録を全国の医療機関に要請している。新型コロナの感染情報を正確に把握するためだ。マスクや人工呼吸器といった医療機器・資材の状況も収集し、医療機関へ迅速に提供できるようにする。
サイボウズによると「病院が直接ウェブから登録できる仕組みを素早く構築し、日々変化する状況に合わせて項目を変更しながら運用できる柔軟性」を厚労省が評価した。すでに3月から神奈川県が新型コロナに関する医療機関などの情報を集約するためにキントーンを活用している。厚労省に提供する情報集約ツールは、神奈川県の活用事例を応用した。
(日経クロステック/日経コンピュータ 貴島逸斗)
[日経クロステック 2020年5月1日掲載]
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May 07, 2020 at 10:10AM
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新型コロナ:サイボウズ、コロナ情報集約ツールを厚労省に提供 - 日本経済新聞
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