新型コロナウイルスの感染拡大が続く名古屋市では、感染した患者を受け入れる病院の調整が難しくなっていることから、市内の病院で受け入れ可能な患者の数などの情報を共有するシステムを、急きょ、立ち上げました。
このシステムは、名古屋市が市内にある21の病院の間で、新型コロナウイルスの患者の情報を共有するために16日から急きょ、運用を始めたものです。
システムでは、患者の状態を人工心肺が必要な「重篤」や人工呼吸器が必要な「重症」、それに「軽症」などに分け、現在の入院している患者数や今後の受け入れが可能な患者数などの情報をそれぞれの病院が毎日入力し、全体で共有することができます。
名古屋市では感染の拡大に伴ってどこの病院で患者を受け入れるかの調整が難しくなっていて、市は、このシステムを使って重い症状の患者をより医療体制が整った病院に転院させるなど、市全体で病院の役割分担を進めたい考えです。
また、市内の患者の半数は愛知県内のほかの自治体にある病院に入院していることから、県にもシステムへの参加を呼びかけるということです。
名古屋市健康福祉局の浅井清文医監は「全体像がわかれば、どのくらいの重症度の患者をどれくらい自分たちが担えばよいかわかるようになる。病院の機能分化を進め、医療資源をうまく活用できるようにしたい」と話しています。
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March 17, 2020 at 06:49PM
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受け入れ可能な患者数など 病院間で情報共有へ 名古屋 - NHK NEWS WEB
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