大阪府立江之子島文化芸術創造センター( 通称:enoco) では、次世代へのアートの継承・発展や関西を拠点とする若手アーティストとの協働を目標に掲げ事業を実施してきました。
この度、昨年度まで開催してきた「こどもアート学科」をブラッシュアップし「こどもアーツカレッジ」として開講します。「こどもアーツカレッジ」は人間としての成長を促すためにアートを入り口とし、子ども達に幅広い学びを提供するプログラムです。子どもの興味・関心・感性を尊重しながら、プログラム内で子ども・講師(アーティスト)・保護者がコネクトできる時間を設けます。
なお、全5回のプログラムの成果物は2024年3月(予定)に「こどもアーツカレッジ」展を開催し、取り組みの発表の場を設け、来館者の方々に子どもたちの豊かな感性を鑑賞していただく機会とします。
〈概要〉
開催日時:①10/22(日) ② 11/3(金・祝) ③12/3(日) ④1/21(日) ⑤2/4(日)
各日とも 午前 10:30〜12:30 午後 14:00〜16:00 の2部制
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 2階ルーム8
定員:午前・午後 各12名(要予約・先着順)
参加料:各回2,000円(税・材料費込み)
*当日会場受付にて現金でお支払いください
申込方法:enocoHPこどもアーツカレッジWEBサイトからお申し込みください。
① 開催日:10/22(日) お申し込み期間:8/29(火)〜10/3(火)
講師:川口奈々子 「油絵具で油彩転写にチャレンジ!」
京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。コラージュやドローイングを重ねながら、
自身の中にある言葉になる前のイメージや形を観察し絵画を制作している。
HP https://nanakokawaguchi.com/
② 開催日:11/3(金・祝) お申し込み期間:9/16(土)〜10/17(火)
講師:森山佐紀 「研いで磨いて漆の風景石を作ろう」
1988年アメリカ生まれ、2015年京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻漆工領域修了。
主に壺や石など、古来呪術の道具や魔除けとして使われていたものをモチーフに、漆芸作品を制作。
人間の想像力と生活、精神と物質の結びつきをどのように現すのか、
「塗っては研ぐ」を繰り返す漆工の技法を通して考えている。
Instagram https://www.instagram.com/sak1m0riyama/
開催日:12/3(日) お申し込み期間: 10/13(金)〜11/14(火)
講師:山本麻紀子 「はたらいているひとやものにメッセージを送ろう」
2005 年京都市立芸術大学・大学院 絵画専攻 構想設計修了。
ある特定の場所のリサーチを通して観察や考察を続け、その場所に関わる人たちとの
コミュニケーションを生み出しながら活動を行う。
その一連の過程を、絵、写真、映像、染め、詩集など様々な形式に展開させて作品制作を行っている。
HP www.makikoyamamoto.com
③ 開催日:1/21(日) お申し込み期間:12/2(土)〜1/5(金)
講師:小西景子 「版画で自分を刷ってみよう!」
1993年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院絵画専攻(版画)修了。
写真を不安定な方法で紙に印刷することで、写真がただの物体に見えたり、
現象が写真のように見えることの面白さについて考えながら作品を作る。
HP https://keikokonishi.tumblr.com/
④ 開催日:2/4(日) お申し込み期間:12/15(金)〜1/16(火)
講師:花岡伸宏 「家にあるものをつかって立体作品をつくろう」
1980年、広島県生まれ。京都市在住。2006年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。
京都芸術大学非常勤講師、高齢者介護福祉施設職員。木彫や身の回りの物、
既製品などを組み合わせた立体作品において、作為と無作為、完成と未完成など、
「つくる」時間の経過を可視化しモノの新たな関係性や形を探求している。
HP http://hanaoka.p2.weblife.me/
Instagram https://instagram.com/nobuhirohanaoka
こどもアーツカレッジWEBサイトURL https://www.enokojima-art.jp/event/11384/
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「こどもアーツカレッジ」広報用画像一覧
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