Bintang: 大道芸Ｗ杯開幕３年ぶり静岡にアーティスト集結６日まで｜あなたの静岡新聞

Friday, November 4, 2022

大道芸Ｗ杯開幕３年ぶり静岡にアーティスト集結６日まで｜あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

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政治部　池谷遥子

　静岡市の秋の風物詩「大道芸ワールドカップｉｎ静岡２０２２」（実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送協賛）が５日、同市で開幕した。新型コロナウイルス禍を経て３年ぶり。初日から国内アーティストの華麗な演技が繰り広げられ、開催を楽しみにしていた観客の笑顔が静岡の街に戻った。

「ＰｅｒｆｏｒｍｅｒＳＹＯ！」の演技を見に集まった多くの観客＝５日正午ごろ、静岡市葵区の駿府城公園（写真部・田中秀樹）

「張海輪・中国雑技王」の演舞を見に集まった多くの観客＝５日午後、静岡市葵区の駿府城公園（写真部・田中秀樹）

　２９回目となる今大会は、ベテランアーティストによる「レジェンドフィールド部門」と実力者がそろう「オン部門」の２部門を展開。国内在住のアーティスト３２組が６日まで、市街地を中心とした演技ポイント１５カ所で多彩なパフォーマンスを繰り広げる。
　秋晴の空の下、メイン会場の駿府城公園や青葉緑地には演技開始前から多くの人が詰め掛けた。マジックやディアボロ（中国ごま）を使ったダイナミックな技が飛び出すと、観客から大きな拍手がわき起こった。
　実行委は、駿府城公園などの会場で、出入り口での検温や消毒などの新型コロナ対策を実施している。韓国ソウルの繁華街・梨泰院の雑踏事故を受け、混雑が予想される一部会場では警備員やボランティアを増員して警戒に当たっている。