東京のアーティストが、部屋を作ったら?
アートホテルの先駆けともいえるビーエヌエーが昨年4月、高円寺、秋葉 原、京都に次ぐ4軒目を日本橋にグランドオープンした。新しいホテルでは アート作品を飾るのみならず、“東京”にルーツを持つアーティストたちが各部屋の設計から関わったというこだわりよう。それぞれの扉には部屋の 名前、作家名が展示キャプションのように綴られており、サイドコア、マグマ、ビエンなど、アップカミングな人気アーティストたちが名を連ねる。そ れぞれのクリエイティビティあふれる空間は、まるで小さな宇宙。宿泊料金の一部をアーティストに還元するパトロンシステムを採用しているため、滞在することでお気に入りの作家を支援することもできる。
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赤いアーチと光り輝く壁とミラーボール。アイドルとしても活躍するマコ・プリンシパルが東京のカオスを表現した『SUSHI WARS』。
さまざまな素材や柄の壁をコラージュのように繋ぎ合わせ、虫食いの跡を描いたビエンの『PLAY WALL/ROOM』。まるで舞台のセットのよう。
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呉服を扱う商社のオフィスビルを再生。ホテル名の由来にもなっている館内の大きな壁では、アーティストが不定期で制作活動をする。
モデルとしても活躍していたコリュの『桜色の絨毯の部屋』は、壁やアート作品までもがピンク色。女性におすすめしたいロマンティックな部屋。
ビーエヌエー ウォール
東京都中央区日本橋大伝馬町1-1
tel:03-5962-3958
全26室 バスタブ付き
1室 1名¥10,000〜
@bna_wall
※『フィガロジャポン』2022年9月号より抜粋
からの記事と詳細 ( 宿泊することでアーティスト支援ができる! ビーエヌエー ウォール(東京)|Travel|Lifestyle|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン )
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