オランダ、ロッテルダム出身のアーティスト、ライヤシーナさん。写真のようなリアルな肖像画を描く彼女は、両手と両足を使い、最大6枚の絵を同時に完成させるという神業を披露し、世界中の注目を集めています。
16歳で絵を描き始め、その才能からすぐにアーティストとして活躍するようになったライヤシーナさん。
2010年には自身のYouTubeチャンネルに、ジャスティン・ビーバーの似顔絵を描いている動画を投稿。すると彼女のことを知った彼のレコード会社から、似顔絵を渡してくれないかとの依頼がきたことも。
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そんなライヤシーナさんは、2019年までの数年間は健康上の理由で作品を制作できずにいたそう。けれど自身が飽きないように、そしてより生産性が高まるようにと“手と足”を同時に使って絵を描く方法を思いつき、独学で身に付けたといいます。
「まったく練習せずに、ただやり始めたんです」
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さらに彼女は自身が持つ才能の根源は脳にあると語っており、以前脳波の測定をしたところ、絵を描いているときの脳の動きが並外れていることが分かったそう。
「脳の構造が特殊で、とても速いスピードで情報交換ができるのです。私が絵を描いているときは常にマルチタスクで、集中するポイントを前後で切り替えています。一番最近の作品は、鉛筆と絵の具で作りましたが、技法についてはあまり考えていませんね」
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彼女が手掛ける作品には、ヘンリー王子&メーガン妃やビリー・アイリッシュ、アリアナ・グランデなどがあり、作業は1セット/約40時間も要するといいます。
「いつも大好きな人やインスピレーションを与えてくれる人たちを描いています。想像して何かを作ることが好きなんです」
「自分の足をこんなにもコントロールできるのだと、“気づかなかった”ことに驚きました」とも語ったライヤシーナさん。彼女の今後の活躍が楽しみですね!
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