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Monday, November 22, 2021

米英豪、原潜情報を共有 中国は反発「重大な懸念」 - 東京新聞

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 22日、オーストラリア・キャンベラで米英豪の情報交換協定に署名するダットン国防相(国防省提供・共同)

 22日、オーストラリア・キャンベラで米英豪の情報交換協定に署名するダットン国防相(国防省提供・共同)

 【シドニー、北京共同】米国と英国、オーストラリアは22日、安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」に基づく情報交換協定に署名した。豪は原子力潜水艦の建造・配備に向け、核推進力に関する米英の機密情報にアクセスできるようになる。豪国防省が発表した。中国は反発し「重大な懸念」を表明した。

 海洋進出の動きを強める中国をにらみ、AUKUSの創設が9月に発表されて以来、具体化に向けた初の動き。豪は米英と協力し原潜8隻を建造する計画の詳細を、2023年3月までに策定する。

 モリソン首相は記者会見で「米英がこうした情報を第三国と共有するのは初めてのことだ」と歓迎した。

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