世界保健機関(WHO)は1日、新たな感染症のパンデミック(世界的大流行)に備える拠点をベルリンに設けた。人工知能などを駆使し、感染症の発生や拡大状況といった情報を世界各地から集めて解析。各国に対処法をすばやく提供することをめざす。
新型コロナウイルスをめぐっては、初期対応の遅れが指摘された。同日、記者会見したWHOのテドロス事務局長は「ウイルスの動きは速いが、データの動きはもっと速い。適切な情報があれば、新たなリスクに先手を打ち、命を救うことができる」と意義を語った。
拠点が機能するには、各国が…
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