
光海底ケーブル世界大手メーカーのOCC(本社・横浜市西区、社長・伊藤友一氏)は、光海底ケーブルを改良し、伝送可能な情報量を5割アップさせた。世界的に情報通信量が拡大している中で、市場の要求に応えて設計を改善。内蔵可能な光ファイバの本数を5割増となる48本へと増やすことで、情報伝送能力を大幅に高めた。 光海底ケーブルは長距離情報通信網の構築などに求められる製品。内蔵した信号減衰が少ない高性能光ファイバで信号を伝送する。同社では光海底ケーブル1本当たりの情報伝送能力を向上させる技術開発に注力している。2020年度には内蔵可能な光ファイバの本数を、それまでの3割増となる32本に増やしていた。そこから設計見直しなどの開発をさらに進め、内蔵可能な光ファイバの本数を、さらに5割増となる48本に増やした。 48本の光ファイバを内蔵した製品については、すでに試作や品質評価が完了しており、現在は量産化に向けた準備が進められている。光海底ケーブルの製造拠点であるの海底システム事業所(北九州市若松区)では、光ファイバを送り出す設備に投資している。 同社では世界的な情報通信量増大が見込まれる中で、今後も市場ニーズに応えるべく、技術開発を推し進める。今回開発した光ファイバ48本内蔵タイプについては、今後細径化を進めていく方針。併せて光ファイバ内蔵数をさらに増やしていくほか、1本の光ファイバに情報の伝送路であるコアを複数有する、マルチコアファイバの光海底ケーブルへの適用も将来的に視野に入れる。
からの記事と詳細 ( OCCが光海底ケーブルを改良。情報伝送能力5割増へ(鉄鋼新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3zOE2Wt
No comments:
Post a Comment