ミャンマーで軍に拘束されている日本人ジャーナリストの北角裕樹さんについて、現地の日本大使館はうその情報を流した罪などで3日に起訴されたことを確認したと明らかにしました。
今後、裁判が行われる見通しで、拘束のさらなる長期化が懸念されています。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンを拠点に活動している北角裕樹さんは先月18日、治安部隊によって自宅から連行され、ヤンゴン市内の刑務所で拘束されています。
現地の日本大使館によりますと、北角さんは市民に不安を与えたりうその情報を流したりした罪などで3日に起訴されたということです。
今後、裁判が行われる見通しで、拘束のさらなる長期化が懸念されています。
日本大使館は裁判に向けて北角さんを支援していくとともに、拘束は不当だとして軍に対し引き続き早期の解放を求めていくとしています。
日本大使館に対して当局は、北角さんの健康状態に問題はないと伝えてきたということですが、直接面会することはできていません。
北角さんはクーデターに抗議する市民を取材し、SNSに記事や動画を投稿したり、日本メディアに寄稿したりして、現地の情報を発信していました。
茂木外相「早期解放に向けて全力あげて取り組む」
茂木外務大臣は、訪問先のイギリスで記者団に対し「当然、日本人の拘束者の早期解放に向けて全力をあげて取り組んでいきたい」と述べました。
からの記事と詳細 ( ミャンマー 拘束の北角さん起訴 “うその情報流した罪” - NHK NEWS WEB )
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