忘れてはいけない3月11日を「防災意識を育てる日」にしたいと願った背景
日本の災害の歴史の中で、ラジオと災害は切っても切れないもの。災害が起こり、電力が途絶えた時、被災者にとって有益な情報を得られるツールとして無くてはならない存在なのがラジオです。2011年3月11日、東日本大震災が起こった後の渋谷の街は、電力が途切れなかったにも関わらず街中がパニックになりました。その経験から、どうしたら有益な情報を人々に伝えられるのか、ラジオから発信する一つの情報で救える命があるのではないかと思い、渋谷の地域情報や防災情報を発信するため、渋谷クロスFMは開局しました。現在「防災の日」として制定されているのは、関東大震災の日付に由来する9月1日。しかし、台風シーズンということもあり、各地で実施されている防災訓練などが中止になる現実もあります。この事実を受け、防災について意識をする日がもう一日あってもいいのではないかという思いから、一般社団法人「日本記念日協会」より、どの世代にも記憶に新しい東日本大震災の日である3月11日を、「防災意識を育てる日」として認定を受けました。当日は、防災特別番組を放送し、“今”の時代に役立つ防災についての正しい知識を発信していきます。そして、震災で得た教訓を次の世代につないでいき、家族や職場などで防災について話し合い、行動してもらう。私たちは、人々に防災の意識が根付いてくれることを、そしてその意識が知識となり、万が一の災害の際に一つでも多くの命が救われることを願っています。
■コロナ禍の防災知識、いくつ知っている? 3.11は防災特別番組「渋谷からSAVE JAPAN」放送
「3月11日を防災の日に!」をコンセプトに毎年放送してきた防災特別番組を、「防災意識を育てる日」として認定された今年は、例年より拡大してお届けします。防災士としても活動する時東ぁみや江崎洋幸をはじめ、渋谷クロスFMでレギュラーを務める藤巻勇気や萩本舞をパーソナリティに迎え、今年で発生から10年を迎える東日本大震災のこと、これから予想される災害のこと、そして防災についての様々な情報を約2時間に渡りお伝えします。そして、コロナ禍で防災はどう変わったのか、行動をどう変えるべきか。密対策により、避難所の受け入れ人数は激減してしまいます。そういった、人々が意識しているようでしていなかった最新の防災知識は必聴です。
<特番情報>
番組名:~防災意識を育てる日~認定記念 防災特別番組「渋谷からSAVE JAPAN」
放送日程: 2021年3月11日(木)15時~16時50分
パーソナリティー: 時東ぁみ(防災士)、江崎洋幸(防災士)、藤巻勇気、萩本舞
放送内容(予定):
最近(直近15年)の災害の振り返り
これから予想される地震について(南海トラフ・首都直下型地震など)
東日本大震災から10年、その時あなたは何をしていたか?
シチュエーション別 たった今地震が来たらどうする(自宅、会社、電車内、エレベーター内など)
コロナ禍の防災対策
災害時のSNS活用法
こんな時、避難所に行っていいの?いけないの?
防災士おすすめ防災グッズ紹介 他
※番組内容は予告なしに変更となる可能性がございます。ご了承くださいませ。
■目から鱗な使い方も!備蓄マストな防災グッズトップ3
防災士である江崎洋幸が自信を持ってオススメする、備蓄マストな防災グッズをご紹介します。一つ目は、情報収集のために必須なスマートフォンもフルスピードで充電できる「Anker Roav ジャンプスターター Pro 1000A」。本来、車のジャンプスタート時に使用するアイテムですが、2つのUSB-Aポート (PowerIQ対応) と1つのUSB-Cポートを搭載しており、緊急時はスマートフォンの充電にも活用できる優れもの。二つ目は、生理現象の不安を解消する「緊急戦隊トイレマン」。水を使わず凝固剤で素早く排せつ物を固め、可燃ゴミとして処理することができます。しかも100回分の占有面積はわずかA4サイズ程度。省スペースで保管が可能な為、普段からの備蓄を強くオススメしたいアイテムです。三つ目は、5年保存が可能なサクマ式ドロップス。疲労回復に必要と言われている「糖分」「クエン酸」「ビタミンC」が補給できるほか、缶製品のため、万が一災害時に取り残された際、缶を振って音を鳴らすことで生存確認をすることができるアイテム。災害は他人事ではありません。自分ごと化して日常的な備えを心掛けてください。
(左)商品名:非常・携帯用サクマ式缶ドロップス
メーカー名:佐久間製菓
製造日より5年間の保存が可能
(中)製品名:Anker Roav ジャンプスターター Pro 1000A
メーカー名:アンカー・ジャパン
2つのUSB-Aポート(PowerIQ対応)と、1つのUSB-Cポートを搭載
(右)商 品 名:緊急戦隊トイレマン
販 売 元:MT-NET
備蓄袋と凝固剤がセットになった水のいらない非常用トイレ
■防災情報の発信や、弊社代表・江崎洋幸の防災士としての活動経歴について
渋谷クロスFMでは、毎年3月11日に防災特別番組を放送しているほか、毎月第二水曜日に防災士である時東ぁみとともに「時東ぁみの防災士RADIO」を放送中。防災に関する話題やイベント情報の発信、さらに防災士を中心に、消防署員、地方自治体の方々、ボランティア団体の方々をゲストでお招きし、防災に関する様々なトークを展開しています。そして、防災士としてボランティア活動にも積極的に参加しています。一昨年に発生した大規模な河川氾濫を起こした台風19号の被害にあった佐野市に対し、不足している物資情報をSNSで入手し、水やモバイルチャージャーを提供。また、一般の民家へ出向き、被害を受けた家屋の撤去作業や畑作業といったボランティア活動を行いました。
<代表取締役社長兼防災士 江崎洋幸 コメント>
2011年3月11日、私は渋谷のとあるFM局でプロデューサーをしていました。震災が起きた後、パニックに陥っている渋谷の街を見て、一つの情報で人を救うことができるのではないかと思い、ラジオ局を開局しました。それからは「地域防災への意識づけ」と「インディーズミュージシャンの応援」を2本柱に情報を発信してきました。しかし、発信する自分達の説得力が弱いと感じ、どうしようか悩んだ結果、国家資格でもある防災士の資格を取ることを決意したのです。今回、長年願ってきた「防災意識を育てる日」という日が認定されたことをとても嬉しく思います。防災について、渋谷だけじゃなく全国へ情報を届けたい。そして私が発信した情報で1人の人の命が救えたなら本望です。
<会社概要>
会社名:株式会社 渋谷クロスFM
所在地:東京都渋谷区神南1-12-10シダックスカルチャービレッジ1階
設立:2015年4月3日
開局:2015年7月7日
代表取締役社長:江﨑洋幸
からの記事と詳細 ( "一つの情報で救える命が必ずある" 渋谷から発信するコロナ禍の防災知識 日本初3.11を「防災意識を育てる日」に認定 - PR TIMES )
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