サウンドアーティスト evalaの新作インスタレーション「Inter-Scape – Grass Calls」が、2020年12月1日(火)から2021年2月23日(火・祝)まで、東京・銀座のGINZA SIXガーデン(屋上庭園)森林エリアにて開催されている。
同作品は、evalaがこれまでに空港や日本庭園などの屋外で展開してきた作品シリーズ「Inter-Scape」の最新作となるサウンドインスタレーション。
屋上庭園内をフィールドレコーディングした音源や、世界各地で集音した音を使用して、多層な音を空間的に作曲することで、耳で視る新しいパブリックアートを生み出すことを試みている。
また、これまでの資本主義・生産消費的に「新しいモノを環境空間に入れ込む」のではなく、「いまある環境を用いてアート作品に仕立て、あたらしい環境を再構築する」ことに重きを置いた実験的取り組みでもあるという。
銀座の街の喧騒や植物のざわめきや鳥のさえずりとともに、すっぽり体を包みこむ音に耳をすませば、現実と幻想の境界がおぼろげになり、一人ひとりの内面にそれぞれの新しい景色が立ち上がってくるそうだ。
なお、こうした新しい環境をオンラインで配信する取り組みも検討しており、「聴象発景」のオンライン配信版を2020年1月にリリース予定。ヘッドホンで聞くとその空間の中にトリップする体験ができるだろう。
evala「Inter-Scape – Grass Calls」
- 会期
- 2020年12月1日(火)~2021年2月23日(火・祝)
7:00~23:00 観覧無料 - 会場
- GINZA SIXガーデン(屋上庭園) 森林エリア
- 詳細
- https://seebyyourears.jp/news/526/
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