2020/09/06 07:47 ウェザーニュース
気象庁は7時42分に「鹿児島県では特別警報を発表する可能性は小さくなった」との情報を発表しましたが、近年にない勢力で九州に接近することに変わりはないため厳重な警戒が必要です。暴風が吹き始めてからでは避難ができませんので、接近前に躊躇せず避難するようにしてください。
▼台風10号 9月6日(日)7時
存在地域 奄美大島の南東約170km
大きさ階級 大型
強さ階級 非常に強い
移動 北 20 km/h
中心気圧 925 hPa
最大風速 50 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 70 m/s
一昨年、関西国際空港が高潮で浸水するなど大きな被害をもたらし、近年最も強い勢力で上陸した2018年台風21号でさえ、上陸時の中心気圧は950hPaでした。今回の台風10号は935hPa程度での接近が予想されるため、直撃を免れたとしても甚大な被害が出ることは想像に難くありません。
風速25m/s以上の暴風域に入る時刻は、鹿児島県の奄美地方では今日6日(日)の明け方から、屋久島では昼頃から、鹿児島では夕方から、長崎では夜遅くからになる見通しです。
鹿児島や長崎では、近年にないクラスの暴風が吹くおそれがあるため、台風が接近するのを待たずに避難するようにしてください。
▼台風等を要因とする特別警報の発表基準は以下のとおりです。
・本州、九州など
中心気圧930hPa以下または最大風速50m/s以上(「伊勢湾台風」級)
・沖縄、奄美
中心気圧910hPa以下または最大風速60m/s以上
家屋の倒壊や自動車の横転、電柱や鉄塔の倒壊による大規模停電、倒木や大雨による土砂災害による交通麻痺、大雨による土砂災害、高波や高潮による港湾施設の流出など、数え切れないほどの被害が予測されます。
あらゆる災害に備えて、まずは身の安全を守り抜くことを第一に考え、台風が過ぎ去るまで安全な場所で過ごすようにしてください。
台風10号の名前「ハイシェン(Haishen / 海神)」は中国が提案した名称で、文字通り海の神という意味です。
"情報" - Google ニュース
September 06, 2020 at 05:47AM
https://ift.tt/3jUDLJj
台風10号、特別警報の可能性下がるも暴風に厳重警戒 - ウェザーニュース
"情報" - Google ニュース
https://ift.tt/37rUfCT
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment