「異端のノーラン作品」[Alexandros]川上洋平、クリストファー・ノーランが悲願のアカデミー賞を受賞した『オッペンハイマー』を語る【映画連載:ポップコーン、バター多めで PART2】
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「異端のノーラン作品」[Alexandros]川上洋平、クリストファー・ノーランが悲願のアカデミー賞を受賞した『オッペンハイマー』を語る【映画連載:ポップコーン、バター多めで PART2】
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ねとらぼ調査隊では、2024年3月24日〜3月28日にかけて、「SMILE-UP.(旧ジャニーズ)所属アーティストでなりたい顔は?」というアンケートを実施しました。男性アイドルが在籍し、イケメンぞろいで有名な芸能事務所の「SMILE-UP.(旧ジャニーズ)」。みんなそれぞれ個性のある顔立ちで、生まれ変わってみたいと考えたことがある人も多いかもしれませんね。
多くの人から「この人の顔になりたい!」と支持を集めたのは誰だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。
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調査期間 | 2024年3月24日〜2024年3月28日 |
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有効回答数 | 3093票 |
質問 | 「SMILE-UP.(旧ジャニーズ)所属アーティスト」でなりたい顔は? |
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第2位は、424票を集めた「亀梨和也」さんです。2001年に結成したKAT-TUNのメンバーとして活躍し、個人では俳優業やキャスターとしても人気。2005年に放送したドラマ「ごくせん」でブレイクし、その後は数多くのドラマや映画に出演しています。2024年の冬ドラマでは、ドラマ「大奥」に出演しキリッとかっこいい徳川家治役を担当。さらに、4月からはドラマ「Destiny」に出演予定で、石原さとみさんと初共演します。
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第1位に輝いたのは「永瀬廉」さんで、567票を獲得しました。2018年にCDデビューしたKing & Princeのメンバーで、個人では俳優業で活躍しています。これまで、映画「弱虫ペダル」「真夜中乙女戦争」「法廷遊戯」、ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」などに出演。2024年4月には、主演を務めるドラマ「東京タワー」の放送を控えています。そんな永瀬さんは、2021年に『ViVi』の名物企画「国宝級イケメンランキング」で殿堂入りを達成。多くの人が認めるイケメンといえますね。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
「グループの一大事件」を明かすコーナーでは、Kep1erのマシロとヒカルが「事件がない」「ケンカもしたことない」と、打ち合わせで15分なにも出てこなかった様子がスタジオに流れると、「ウソだ!」の声が。一方、JO1の河野と佐藤は「(意見が食い違った時に)ケンカする」そうで、時間があるだけ練習したい河野と、振りを覚えたら練習を終えたい佐藤は、ダンス練習の際に大ゲンカしたことがあるそう。
練習時間を自分たちで決めるため「ぼく、覚えたんです」という佐藤に対し、「もっと高められる!」と主張する河野。さんまは、佐藤に対して「許せない!」と“吉本の先輩”として憤慨する。そんな中、GENERATIONS・小森が気まずそうな顔に。気づいたさんまが「お前もあの(佐藤)タイプか」と言うと、小森は「全員がよっしゃ高めてこうってできるんだったらやったらいいと思う。でもこれの何が悔しいかって、やろうっていう人の方が聞こえは正義に聞こえる」と嘆くと、「そう!!」と佐藤が大声で返し、笑いを誘う。
番組では、互いに妬んでいることや、グループ存続をも揺るがす一大事件を大公開するほか、一夜限りのスペシャルダンスコラボも披露する。壁一面を埋め尽くすグラフィックアートに、思わず息を呑む――。
無秩序にも思える写真やイラスト、テキストのコラージュが、どれも絶妙なバランスで成立している。作品は少なくとも200点以上。これら全てを14歳の少年が描いたと聞けば、驚く人は多いはずだ。
三鷹市の中学生グラフィックアーティスト、SORA(本名:佐藤蒼空)の初の個展がきょう3月31日まで、東京・三鷹の三鷹市桜井浜江記念市民ギャラリーで開かれている。
誰に教わったわけでもない。コラージュ素材はすべてSORA自身が集めた写真やイラスト、テキストなど。その上から、ペンキや絵の具で思い思いのグラフィックを描き込んだ。日常生活で目、耳にする物すべてが作品のインスピレーション源だ。
ただしそれを切り取る感性はかなりユニーク。「リファレンス(制作で参考にするもの)は誰も行かなさそうな本屋の奥の方に置いてある古本や雑誌、新聞や学校の教科書が多いですね。それからいつも聴いている音楽、道路、電車、(大阪の)西成、瘡蓋(かさぶた)とか……。西成には行ったことないんですけど、ホームレスの人たちがダンボールとかで作る“家”がめちゃくちゃかっこいいなと思っています」。
作品には、目が塗りつぶされた人の顔や臓器などのグロテスクな写真やイラスト、“不安”“地獄”“死”といった不安を煽るような単語や不可解な文章があしらわれ、不謹慎なムードがただよう。社会への風刺的な意味合いすら感じさせるが、「構図も素材もほとんどが思いつき」で、気の赴くまま作り続けてきた。
「僕は義務教育が嫌い。やりたくないことを、大人に無理やりやらされるから。だから『やっちゃいけない』と言われることを、好き勝手にやってやるんです」。
SORAは小学2年生のころ不登校になった。学校給食をむりやり食べさせる教師が「嫌で嫌で仕方なかった」。がまんの限界を超えて先生、母親とも衝突し、心のバランスが崩れて学校に行けなくなった。それから、部屋にこもって観ていたユーチューブで、グラフィックアーティストに出合い虜になった。
見よう見まねで作品を作り続けた。描く紙がなくなると、部屋にあった机やキャビネットなども画材にした。「世の中には組み合わせちゃいけない、いろんなモノやタブーがある。きれいなものと汚れているもの。正しいものと間違っているもの。現実世界でくっつけちゃだめでも、頭の中や作品でなら、好き放題コラージュできる。それがめちゃくちゃ楽しい」。
両親によると、SORAは物心がつかない頃、子供の輪の中に入って遊ぶのが苦手だった。代わりに強く興味関心を示したのは「国旗のデザインや、電車の機械音」などだったという。
何らかの素質があったのだろう。制作活動を始めて間もなく、家中が作品で埋め尽くされた。はじめは、「何とか学校に行かせたい」と考えていた両親も、SORAの才能を応援することを決めた。少しでも多くの人に目を触れる機会を作ろうと、街中の小さなギャラリーを借り、今回の個展を開くに至った。
個展が決まると、SORAに挑戦心が芽生えた。グラフィック以外に、映像やコンセプチュアルなアートにもトライした。新聞紙を破り、あたりに敷き詰めた“作品”がお気に入りだ。「事件や事故、不祥事とか、新聞には世の中の大人たちの最悪な部分が詰まっている。だからそれをビリビリにしてやりました」と得意気だ。
「今は、ご飯を食べてる時も、トイレにいるときも、ずっと頭の中でコラージュしています」。アートへの前向きな気持ちも心の助けになり、小学6年生からは徐々に登校できるようになった。中学に入ってからはほぼ毎日学校に行っている。昨年は学校で小さな展示会もした。「みんなに『すごいね』と言ってもらえてうれしかったです」と中学生らしく無邪気に笑う。
SORAの創作の原動力は、義務教育への反抗から、純粋なアーティストとしての向上心に変わりつつある。「いつかは渋谷のどこかで展示したい。僕のあこがれの(グラフィックアーティストの)KAZZROCKさん、(現代美術家の)大竹新郎さんと一緒に作品を並べて、皆に見てもらいたいです」。
■SORA First Exhibition 「graffiti × collage」
場所:三鷹市桜井浜江記念市民ギャラリー
住所:東京都三鷹市下連雀3-42-3 1F
日時:3月29〜31日 10〜18時(最終日は16時まで)
バラエティ
2024年03月29日 |
13:00
4月12日(金)26時10分~スタート!毎週金曜25時55分~『コラボレーションOCTPATH』※関東ローカル
めざましmedia編集部
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ボーイズグループ OCTPATHによる初の冠音楽番組『コラボレーションOCTPATH』のレギュラー放送が決定しました。
デビューシングル&1stアルバムともにオリコン1位を獲得した実力派グループ、OCTPATH。今年デビュー3年目を迎え、初の冠音楽番組が始動します。
この番組では毎回、音楽チャートをにぎわせる先輩アーティストをゲストに迎え、歌や企画、トークなどOCTPATHとのコラボレーションを展開。
先輩アーティストとOCTPATHで名曲を一緒にパフォーマンスをしたり、OCTPATHの歌唱力&ダンスによる、この番組ならではのオリジナルバージョンのパフォーマンスを届けます。
OCTPATHメンバーは、MCにも挑戦!バラエティに富んだ企画やトークコーナーを用意し、先輩アーティストの音楽性や意外な素顔に迫ります。
初回のゲストは、BUDDiiS、DXTEEN、OWVの3組に決定!
総勢28人が一挙に集結し、それぞれのグループの魅力を引き出すトークや、一夜限りのコラボパフォーマンスを披露します。
『コラボレーションOCTPATH』(関東ローカル)は、4月12日(金)26時10分~スタート!毎週金曜25時55分より、フジテレビで放送されます。
TVer(https://tver.jp/)では、1週間の無料見逃し配信を実施予定です。
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店舗BGMのUSENが、好きなアーティストを応援する新たな楽曲投票サービス「USEN 推し活リクエスト」の投票受付をスタート、ファンの応援で、推し曲が全国の街中・店内で流れるというもの。
音楽アーティストの「推し活」(好きなアーティストのグッズ購入、イベント参加などで応援する活動)の一環として、どなたでも参加できる楽曲投票サービス「USEN 推し活リクエスト」。
投票は毎日集計され、ウィークリーランキング上位(1位~20位※)の楽曲は、約1,100チャンネルを保有するUSEN音楽配信サービスの「USEN 推し活リクエストランキング」チャンネルにて、全国の街中や店内で放送される。「推しのアーティストの楽曲がお店で流れる」といったUSENだからこそ実現できる体験を提供し、SNS上での共有を簡便にできる「推し活」サービスとなっている。(※21位~50位までの楽曲はシャッフルで放送)
「USEN 推し活リクエスト」は、誰でも参加できる無料の楽曲投票サービスで、直近の投票結果が反映される「リアルタイムランキング」「急上昇」などがあり、ランキングタブでは「デイリー」「ウィークリー」「マンスリー」のランキング状況が確認できる。「推し活」仲間への共有や楽曲投票の呼びかけなど、SNSを通じて拡散することができる。
■投票・配信スケジュール
第1回 ウィークリーランキング
・投票期間:3月27日(水)18:00~4月3日(水)18:00
今後は、毎週水曜日18:00~翌週水曜日18:00の1週間です。
・投票結果:4月3日(水)18:00
今後は、毎週水曜日18:00に公開します。
・配信期間:4月4日(木)0:00~4月10日(水)24:00
今後は、毎週木曜日0:00より最新のウィークリーランキング上位(1位~20位※2)楽曲を1週間放送します。
2024年5月25日(土)に、下北沢5会場にて開催されるサーキットフェス『New Buddy! -Seek Seek Seek-』の第2弾アーティストが発表された。
『New Buddy! -Seek Seek Seek-』は、2023年にTHISTIME RECORDSが設立20周年を記念して東京と大阪で開催したサーキット型フェスのスピンオフバージョン。第1弾では、トップシークレットマン、T.M.P、天国姑娘、Johnnivan、井上杜和、みらんの出演が決定。
今回、出演者第2弾では、downt、Daisy Jaine、年齢バンド、mogari、千年ポプラ、Puff、Loulalee、oqoq、D.B.Inches、Kidder、woozの11組が発表となった。
発表とあわせて、主催者先行早割第3弾もイープラスにて受付スタート。今回発売のがディスカウント価格でお得にゲットできる最後のチャンスとなるので要チェックだ。
THISTIME RECORDS "New Buddy! -Seek Seek Seek-"
日程 :2024年5月25日(土)
時間:開場 12:00 開演 13:00(予定)
会場:5会場同時開催
MOSAiC / BASEMENTBAR / THREE / mona records / 440
【出演者第2弾 / 11組】
downt / Daisy Jaine / 年齢バンド / mogari / 千年ポプラ / Puff / Loulalee / oqoq / D.B.Inches / Kidder / wooz
■主催者先行3次(早割・先着)¥3,800
販売期間:3/28(木) 21:00 ~ 4/7(日) 23:59
※先行特典あり。全券種税込み・ドリンク代別途要
主催:THISTIME
企画制作:THISTIME
問い合わせ:THISTIME 03-6805-2269(平日12:00~18:00)
PROFILE: (にいな)アニメーション表現を軸に、音楽業界、ファッション、装丁などさまざまなフィールドで作品を手がけるアーティスト。独自の色彩感覚とタッチで世界観を作り上げ、注目を集めている。2018年に自身初の書籍である「セキララマンガ 眠れぬ夜に届け」を執筆、出版。19年に制作したYOASOBI「夜に駆ける」のアニメーションMVは2.7億回再生を記録している。23年11月24日にアーティストネームを「藍にいな」から「nina」に改名した。PHOTO:YOHEI KICHIRAKU
東京都神保町に3月14日に新しくオープンしたギャラリー「New Gallery」。そのオープニングを飾るのは、YOASOBI「夜に駆ける」やAdo「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」、山下達郎「さよなら夏の日」などのMVでアニメーションを手掛けた注目のアーティスト、ninaだ。
同氏はMVのほかにも2021、23年に「コーチ(COACH)」のPOPUP展でインスタレーションを担当するなど、アニメーション以外にもイラスト、漫画など、幅広く活動している。2023年11月には、「藍(あい)にいな」からninaへと改名し、新たな挑戦を続けている。意外にも今回が初の個展だというninaに、今の想いを聞いた。
WWDJAPAN(以下、WWD):今回、ninaさんにとって初の個展ですが、活動歴から考えると初個展というのは意外でした。
nina:これまでも個展はずっとやりたいとは思っていたんですが、なかなか腰を据えて自分の作品を制作する時間が取れなかったんです。そんな中で、実際に個展をやろうと決めたのは約1年前で、それと同じタイミングで展示会場である「New Gallery」から「オープニングで展示をやりませんか」とお話をいただいて、このタイミングで初の個展を開催することになりました。初めてということもあって、結構ギリギリまでタイトルを考えたり、作品を作ったりしていました。
WWD:昨年11月には「藍にいな」から「nina」に改名しましたが、どんな理由からだったんですか。
nina:藍は英語で「AI」と書きますが、人工知能の「AI(エーアイ)」と混同されてしまう可能性があって。海外でも活動も広げていきたいというのもあり、AIイラストなどのAI技術が注目されている中で、「AI」と名前ついていることが今後障壁になるかもしれないと思い、ninaにしました。
WWD:なるほど。今回の個展タイトルである「AfterBirth」に込めた想いは? 改名もあって、生まれ変わる的な意味合いもあったのですか。
nina:それはなかったですね。もともと個展の開催を決めた時から「身体性」をテーマにしたいと考えていました。日々デジタルなものやバーチャルなものに囲まれて生きている中で、人間としての軸を失いかけているような感覚があって。そこから、軸である「身体を忘れたくない」という思いが芽生えました。本来の自然を切り離したくない、という気持ちだと思います。
ただ、完全な生身としての身体であったり、ネイチャーとしての自然とはまた 違うと考えています。私自身、幼い頃からコンピューターやインターネットに 触れて育っているので、それも自分にとって自然なものであって、切り離せな いものです。そうした自分が抱えている矛盾や、自然との距離感を考えた時に 「AfterBirth」という言葉に出会いました。
「AfterBirth」はもともと医学用語で、日本語だと後産(あとざん)。出産直後に、子宮から排出される胎盤や胎膜の一部などを指す言葉なんです。生まれる前は自分の一部だったのに、生まれた瞬間から自分とは切り離されている、というのが私の考えるテーマにぴたりと当てはまったので、展示タイトルを「AfterBirth」にしました。
WWD:今回、新たに立体作品や油絵に挑戦しましたが、その理由は?
nina:「身体性」をテーマにした個展の空間を作る上で、まずは実際に対面できるものがあった方がいいだろうと考えて、立体作品を作りました。この作品は東京で1人で部屋に閉じこもって、SNSだったり、いろんなデジタルの情報や視線に覆われて、本当は自由だし身軽でどこにでも行けるはずなのに、どこにも行けなくなってしまっている女の子をイメージして作りました。サイズも等身大で作っているので、私がイメージした女の子が実際に感じてもらえると思います。
実際の制作に関しては、私がデザインを考えて、それを京都の造形師さんにお願いし、立体造形していただきました。そこに私が目や口などの顔の描画と、一部ペイントをしています。
WWD:油絵に関しては?
nina:油絵の方は、当初プリントの上からアクリル絵の具などでペイントするという話もあったのですが、「身体性」というテーマを考えていった結果、今回はよりフィジカルに近い油絵具でやることにしました。
今までアクリル絵の具では描いたことがあったんですが、油絵具は触ること自体初めてで。でもすごく楽しかったですね。アクリルは速乾性が高いので、計画したものをそのままキャンバスに描いていく感覚でデザインに近いんですが、油絵具はドローイングの感覚で絵を描いていけるので、よりライブ感がありました。
油絵作品に関しては、キービジュアルのデジタルの作品と呼応していて、この赤い絵はキービジュアルの女の子を油絵で描いています。人間なのか人間じゃないのか分からない人体に囲まれた女の子。両隣の2作品は、普段は見えない内臓の部分だったり、膿みたいなものがどろどろとあふれ出してしまっている女の子をテーマに描いています。
WWD:こうした女の子を描く時は、イメージだけで描くんですか。それとも何か参考にしているものがあったりするんですか。
nina:完全にイメージだけで描いています。
WWD:ちなみに女性を描く時と男性を描く時の違いは?
nina:女性は自分自身の心情を投影させながら描いていますが、一方で男性を描く時はより俯瞰的に描いています。個人的には、女性の方が、自分の感情がちゃんと乗るのでより自然に描けますね。
WWD:ドローイングは新作ですか?
nina:古い作品だと2年前ぐらいに描いたものもあります。日々、日記的に絵は描いているので、その中からピックアップしたのと、プラスで新作も半分以上はあります。あと、ギャラリーの外から見えるところにアニメーション作品も展示しているので、ぜひそちらも観ていってほしいです。
WWD:アニメーションもやられて、イラストや漫画も描いていますが、制作に関しては、ご自身の中で考え方を分けていたりしますか?
nina:分けては考えていないです。どのアウトプットになっても軸の部分は一緒で、対人との距離感のような気がします。漫画だと物語を人に伝えるために理性的に作っていく話になるだろうし、ドローイングだったら、自分のプライベートな部分の感情を吐き出すみたいなことになるだろうし。
WWD:一番得意とするのは?
nina:得意というと難しいですけど、人に見ていただけた時に、「見たことないな」っていうものを生み出せるのはやっぱりアニメーションかなと思います。ただ、今回油絵をやってみて、いろんな可能性がありそうだなと感じました。
WWD:以前のインタビューでポップとアートのバランスはすごく考えると語っていましたね。それがすごく興味深かったです。
nina:基本的にはやっぱりどのくらいそのバランスを取るかっていう話だと思うので。かなり伝わりやすくするのか、それよりももっと自分のプライベートな部分をそのまま荒削りの状態で出すのか。それぞれの良さがあると思うので、その都度で考えています。
WWD:ご自身の中でクライアントワークと創作の違いはありますか。
nina:それは全然違いますね。クライアントワークは求められている正解があると思うんですけど、自分の作品に関してはそれがないので。自分がいいと思ったらいい。でも、もしかしたらそれが間違ってるかもしれない。責任が全部自分に降りかかるので、難しいけど、それはそれで楽しいですね。
WWD:ファッションやビューティブランドとのコラボも結構やられていますね。
nina:ブランドとのコラボも楽しいです。求められるものに対して考えて作っていくのは、割と好きな方なんだと思います。だから機会があったらこれからもやっていきたいです。
WWD:イラストを描かれる時にファッションやメイクで特に意識していることはありますか?
nina:逆にファッションやメイクのイメージをつけたくなくて。なるべく自然な生身の状態を感じられるように意識して描いています。
WWD:ちなみに好きな漫画家さんはいますか?
nina:星野桂先生の「D.Gray-man」は小学生の頃から読んでいて、影響を受けていると思います。あと最近だと「宝石の国」の市川春子先生や宮崎夏次系先生が好きですね。
WWD:今回、初めて個展を開催しましたが、今後さらにやりたいことは?
nina:実際にやってみたら、やりたいことがたくさん出てきました。作品としては、やっぱり大きな作品は作っていて楽しいので、今回よりももっと大きな立体作品や絵も作りたいです。仕事面だと、これからもいろんな音楽アーティストと関わってMVなどは作っていきたいですし、本の装丁やブランドコラボなど、今までと変わらず幅広く活動していければと思います。
■nina First Solo Exhibition「AfterBirth」
会期:2024年3月14日〜4月7日
会場:New Gallery
時間:11:00-19:00
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 1階
料金:無料
主催:New Gallery
展示ディレクション:CON_
https://newgallery-tokyo.com/nina/
東京ミッドタウンマネジメント株式会社(所在:東京都港区、代表取締役社長:藤井拓也、以下「東京ミッドタウン」)は、2024年2月10日(土)より、若手アーティストに制作および発表の場を提供し、その成長支援とアートを介した街の新たな賑わいを創出するプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」(以下「本プロジェクト」)を実施しています。
本プロジェクトは、7月28日(日)までの期間を2カ月ごと3期に分け、各期2組、計6組のアーティストを選出。選出されたアーティストは「日本橋室町162ビル」に滞在し、制作や作品展示、交流会などを通し、街ゆく人や訪れた人たちと関わりあいながら活動を行い、それぞれの会期の終わりには成果展を実施いたします。3月16日(土)から、第1期の成果展を行い、多くの方にご覧いただき、好評を得ました。
この度、第2期のアーティストが金子未弥氏、山口正樹氏の2組に決定し、4月3日(水)より、活動を開始いたしますのでお知らせいたします。
「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第2期概要 |
金子未弥(かねこ・みや) *Tokyo Midtown Award 2017アートコンペグランプリ受賞者*
2017年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、人々の記憶にもとづいた都市をテーマにした作品を発表している。主にインスタレーションや公開制作という手法を用いて、参加者の記憶や経験を辿るワークショップを行い、実在しない都市の姿を顕在化させるなど多様な手法で都市を追求した作品を発表している。「KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション」準グランプリ。主な展示に「3331 GALLERY #044 3331 ART FAIR recommended artists 金子未弥 個展-未発見の小惑星観測所-」(3331 Arts Chiyoda、東京)他。
<金子氏コメント>
TOKYO MIDTOWN AWARDの受賞をきっかけに、他者が心に秘めた記憶や経験を辿り、時には共同作業を伴う公開制作などの手法を用いて、コミュニケーションを軸にした作品の発表を続けてきました。日本橋を行き交う人々とどのようにコミュニケーションを取って、作品にしていこうかワクワクしながら考えています。たくさん考えて実践する時間を楽しみたいです。
<金子氏作品画像>
山口正樹(やまぐち・まさき) *Tokyo Midtown Award 2016 アートコンペ・準グランプリ受賞者*
東京都在住、多摩美術大学大学院美術研究科修了。在学時より彫刻の概念の拡張に興味を持ち活動している。ジャンルやマテリアルを横断しつつ、新たな価値の創造を目指し制作を続けている。 近年の活動には、写真集の中に彫刻をつくるというコンセプトのアートブック『SCULPTURE in the CITY』(2020年刊行) や、個展 SCULPTURE and PHOTOGRAPHY 山口正樹/彫刻と写真 (2023 年、MONKEY GALLERY D.K.Y、代官山・東京)、 Luka Art Gallery (2023年、ポルトガル)、
パブリックコレクション「SCULPTURE」MONKEY CAFE D.K.Y(代官山・東京) などがある。
<山口氏コメント>
近年わかりやすい事に価値を置く傾向が強くなっていると感じます。その方が生き易く便利だからかも知れません。でも個々の人間から発せられる小さな疑問や気づきに興味を持てたのなら、隣人にもっと優しくできるかも知れません。アートを取り巻く状況も経済も社会状況は低迷していると言わざるを得ません。それでも何かを信じてそれを相手に投げかけてみる、その姿を見てもらう、そんな熱さが今必要なのではないかと思っています。
<山口氏作品画像>
【所 在 地 】〒103-0022 東京都中央区⽇本橋室町1-6-2 ⽇本橋室町162ビル1F
【開催期間】2024年2月10日(土)~7月28日(日)(予定)
【営業日時】毎週水曜日~日曜日 12:00~19:00
【定 休 日 】毎週月曜日、火曜日、祝日
※その他展示替えの際などに休館する場合がございます。
【主 催】東京ミッドタウン
【共 催】三井不動産株式会社、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、ソノ アイダ
【機材協力】DEWALT
※参考 プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000027065.html
東京ミッドタウンが“「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街”をコンセプトに、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・支援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション。16年間の実施で、応募者数延べ23,996組の中から、デザインコンペでは、139組・241名(延べ145組・261名)、アートコンペでは、87組・92名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指しています。更に、これまで以上に受賞後支援も拡充し、受賞者・入選者の成長を継続的に支援するとともに、コラボレーションの機会を創出していくことに努めます。
「ソノ アイダ」は、空き物件・解体予定建物などの都市の隙間を空間メディアとして活用するアートプロジェクトです。アーティスト藤元明(ふじもと・あきら)を中心に2015年から、東京都内複数箇所での実施を通して、大小様々な空間的・時間的隙間=“その間”を見出し、様々な試みやアーティストたちの活動の場を生み出してきました。 <ウェブサイト>www.sonoaida.jp
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
今春、東北芸術工科大学卒業の注目アーティスト2人による「CONTRAST 小林 由 / 船越 友理奈 二人展」が、3月22日(金)~4月12日(金)12:00~19:00に宮城県仙台市のGALLERY A8T(ギャラリーエイト)にて開催される。
現代アート作品をメインに展示・販売するアートギャラリー「GALLERY A8T」は、学部から大学院まで6年間ともに切磋琢磨しながら、それぞれの芸術性を磨いてきた小林由さんと船越友理奈さんによる「二人展」を開催する。
制作への考え方や作品のスタイルなど、アートに関することから自分たちの性格まであらゆる部分が異なるものの、互いに認め合い自然と影響を受けている2人。
今回の展覧会では、作品を混在した展示スタイルで生まれるコントラストの摩擦や新しいリズムが空間に現れるのを体感できる。まだ学生であるという今の時期に生み出された、それぞれの新作の展示も予定。いちアーティストとして“やりたいことを貫いていく”と決めて歩き出している2人の発表を鑑賞してみよう。
小林さんは、幼少期からのストリートダンス経験が、美的感覚と身体感覚に深い影響を与え、絵画制作の基盤となっている。
制作プロセスはヒップホップ音楽のサンプリングに着想し、描いた絵を切り裂き、ミシンで即興的に再構築。異なる視覚的エッセンスが組み合わさり、新しい形が生まれる瞬間に、まるでダンスのリズムとエネルギーが画面を駆け巡るような躍動感を感じる。
絵画とダンスの融合から生まれる新しい表現の可能性を追求している。
船越さんは、ペットと人間の関係性から生まれる表情表現を追求。動物は、飼主と他人との関わりによって表情が変化する。
ペットと飼主の関係性は互いの信頼と愛情で表情に反映される一方、他人の場合は警戒心がありながらも好奇心によって真剣な表情になる。
時には無関心や困った表情にも。癒しと距離感を与えてくれるペット・動物たちは、私たちを惹きつけるから興味深い。モノクロームにすることで、動物たちの表情が強調され、力強い印象になると考えた作品が誕生している。
今回、展覧会開催を記念し、二人展のメインビジュアルをデザインした「CONTRAST×GALLERY A8TコラボレーションTシャツ」¥5,000(税込)が、ギャラリーエイト BASE SHOPにて販売されるので、こちらもチェックしてみて。
今春大学を卒業する注目のアーティストによる「CONTRAST 小林 由 / 船越 友理奈 二人展」を鑑賞してみては。
■GALLERY A8T
住所:宮城県仙台市若林区卸町2-5-7
BASE SHOP:https://gallerya8t.base.shop
二人展公式サイト:https://gallerya8t.com/exhibition-contrast_kobayashiyuifunakoshiyurina
(山本えり)