bintangsef.blogspot.com
Kstyleが初めて開催する新たなK-POP音楽祭「Kstyle PARTY」が、東京・有明アリーナにて2日間開催され、2月26日(日)にフィナーレを迎えた。同イベントは、Z世代を中心に巻き起こっている第4次韓流ブームの波を更に盛り上げるため、「Kstyle」の名を冠した大規模なK-POP音楽祭。2日目は、ソロアーティストから人気オーディション番組出身のグループまで、話題のアーティストたちが続々と登場し、観客を楽しませた。
オープニングアクトとして、ダンス&ヴォーカルグループのWE3Mが「MelaMela」「HELLO NEW WORLD」を披露。その後、パーティーDJのDJR2が登場し、会場を温めた。
1組目は、IZ*ONE出身で、ソロアーティストとして個性溢れる音楽を披露しているチェ・イェナ。バンドメンバーを従えロックチューンの「DNA」を熱唱すると、1曲目から会場は盛り上がりを見せた。彼女は「皆さんこんにちは、イェナです! 最初の曲は日本2ndシングルの『DNA』でした! 一生懸命に準備したこの曲を選びましたが、どうでしたか?」と挨拶すると、客席からは大きな声援が。この反応を見て「今回イェナちゃんがオープニングのステージだったのですが、歓声がいっぱいで、ありがとうございます!」と笑顔。続いて特別にバンドバージョンを準備したという「Good Morning」を歌った。伸びのある歌声に合わせてペンライトを振りながら一緒に楽しむ観客を見た彼女は、「やばーい! 皆さんどうしてこの歌を知ってるんですか? 本当にめっちゃ感動しました、楽しいです! バンドバージョンで新しく準備したので、ちょっと心配もありましたけど、皆さんがすごく楽しんでくださったので、不安がめちゃくちゃ! ぜんぜんなくなりました! ありがとうございます! 後ろの方も見えてますか? イェナは全部見えるんですよ、ありがとう!」と嬉しそうな表情を見せた。
バンドとのステージはここまでとし、彼女が「残念なんですけど、ステージはここまで……」と言うと会場からは「え~!」という声。すぐさま「じゃないで~す!」と可愛い嘘をついて観客を笑わせた。「イェナのダンスも見たいですか? 本当に? オーケー、行きましょう」と、「DNA」の収録曲の「SMARTPHONE -Japanese Ver.-」を紹介。「この曲も分かるんですか? 本当に? 感動なんですけど」と再び観客の反応に喜んだ。そして日本語で「明るい雰囲気が魅力の曲なので、皆さんと一緒に盛り上がりたいです」と伝えようとしたところ、うまく言えず、思わず韓国語で「何言ってるんだろう」とつぶやくとそれが通訳され、「モヤ(何)!?」と驚くチェ・イェナ。「韓国語でも大丈夫?」という言葉に会場からは笑いが起こった。「突然どこからか声が聞こえてきてびっくりしましたよ。なんでこんなに良い機能があるのに教えてくれなかったのー! 楽屋で台本を緊張しながら読んでたのに。素晴らしい機能があるので使わせてもらおうと思います」と話してさらに観客を爆笑させた。
6人のダンサーと共に、「SMARTPHONE -Japanese Ver.-」のキュートなダンスを披露し、「皆さん、楽しんでいますか? 本当によかったです。私の歌を本当によく知ってますよね」と改めて感謝を伝えたと思えば、「残念ですが、あとステージが1曲だけ、ありません、あります、ありません、分かりません」という言葉でまたまた会場は笑いの渦に。「皆さんはたぶん分かるんじゃないかと思いますけど、分かる人は一緒に歌ってくださいね」と「SMILEY-Japanese Ver.-(feat.ちゃんみな)」のサビの部分をアカペラで歌うと、観客も一緒に歌い始め、「オーマイガー! 上手です。この曲で最後の挨拶をしようと思います。皆さん、これからもイェナのことをたくさん応援してください。そしてアルバム『DNA』もよろしくお願いします!」と呼びかけた。イェナワールド全開の「SMILEY」では、サビで観客にマイクを向けたり、「皆さん、叫べ―!」と盛り上げ、1組目にふさわしいハッピーなエネルギーを届けてくれた。存在だけで周りを明るく照らしてくれるチェ・イェナが、今年はどんな音楽でファンを喜ばせるのか、楽しみになった。
2組目は、日本人メンバーのつき、はるなを擁するBilllie。1曲目は「DOMINO~butterfly effect- Japanese ver.-」で、サビの流れるようなしなやかなパフォーマンスが目を引き、さらにダンスブレイクではクールな姿も見せた。つきがリードし、「『Kstyle PARTY』にお越しの皆さん、こんにちは! せ~の、Belllie've you、私はBilllieです!」と挨拶。はるなは「先ほど披露させていただいた曲は私たちの新曲で、2月に発売された日本1stミニアルバムのタイトル曲です」と説明。続いてシユンが、「多くの方々が一緒に楽しめる曲を準備しました」と次の曲「DANG!(hocus pocus)- Japanese ver.-」を紹介した。“DANG”は、頭がジーンと鳴るような感覚を意味する感嘆詞で、内面の自分と絶えずコミュニケーションをとりながら、ある瞬間、今まで知っていたことにヒビが入り、自分の世界が広がる時に出てくる言葉を指す。このパートはつきが担当しており、片目をつぶってカリスマ性をアピールした。メンバー全員の表情管理からも目が離せない楽曲だ。
ステージを終えたハラムは「皆さん、会場の熱気がすごいですよね?」とし、ションも「皆さんが楽しんでくれているので、私たちも本当に楽しみながらやっています」と感謝を伝えた。ここで次の曲をつきが紹介し始めたが、途中で「すみません、間違えました~(笑)」と、緊張からか、これから歌う曲を言ってしまったハプニングも。つきの慌てた様子に笑いが起きた中、はるなが改めて「次の曲は『BYOB(bring your own best friend)-Japanese ver.-』です。きっと今日、一番親しい方と会場に来ていると思いますが、この曲は友達と一緒に聞くとより楽しい曲になっているので、一緒に聞いてもらえたらと思います」と伝えた。メンバーたちは花道に移動し、語りかけるように優しい声で「BYOB」を歌った。ハラムは「私たちがあちこちに移動したので、皆さんのリアクションも大きくなってきていますよね? 楽しんでいますか?」とつきは「さっきちょっと間違って言っちゃったんですけど、次に披露するのが『RING ma Bell(what a wonderful world)- Japanese ver. -』です。Billlieがロックに挑戦した曲なので、皆さん、思い切ってジャンプしながらノっちゃってください!」と呼びかけた。
メンバーたちは、火花が飛び散る中、腕や頭を振り回す激しいパフォーマンスで会場を沸かせた。ハラムの突き抜けるような高音も会場に響いた。ションが「歌うごとに歓声が大きくなって、さらにパワーが出ます」と話すと、シユンは「時間がたつにつれ、皆さんからエネルギーをもらうことができました。残念ながら、最後の1曲だけが残っています」と悲しんだ。はるなは「最後というのはすごく残念なんですけど、大きなステージでBelllie've(Billlieのファン)と、様々なファンの皆さんの一緒に時間を過ごすことができて幸せでした。最後まで私たちと楽しんでくださいますよね?」と問いかけた。つきは「最後の曲はですね、皆さんこの曲知ってますか?」と「GingaMingaYo(the strange world)- Japanese ver. -」をアカペラで歌うと歓声が上がった。「本当にたくさんの方から愛された曲で、最後の挨拶をさせていただこうと思います。サビの部分を知っている人も多いと思うので、一緒にGingaMingaYoしてみてほしいです。楽しんでいきましょう!」と最後のパフォーマンスへ。つきの表情管理がすごすぎると話題になった曲ではあるが、つきだけでなくメンバー全員のコロコロと変わる表情、キレのあるダンスに視線が釘付けになる。最後につきは「皆さん、私たちの時間は楽しかったですか? これから日本でも活動をめっちゃしていくので、応援してください」と伝え、全員で手をつないでお辞儀をした。「Kstyle PARTY」でパフォーマンス力の高さを見せてくれたBilllie。つきの言葉のように、これからも日韓での活発な活動を期待したい。
続いて登場したのは、ATEEZに続くKQエンターテインメントのボーイズグループとして、昨年デビューしたxikers。ミンジェの「xikers!」という叫び声で「XIKEY」のステージが始まり、パワフルなパフォーマンスで圧倒。ミンジェは「今日は『Kstyle PARTY』で皆さんとお会いできて、とっても嬉しいです!」と挨拶し、笑顔を見せた。そして一つずつ、「こんばんは、xikersのイケメンリーダー、ミンジェです」「犬っぽくて熊みたいなジュンミンです」「会えてとても嬉しいです、スミンです」「こんばんは、皆さんの笑顔の天使ジンシクです」「こんばんは、xikersのメインボーカル、ヒョヌです」「こんばんは、皆さんの王子様、セウンです」「もちもちユジュンです」「皆さんの心を仕留める、ハンターです」「xikersの可愛い末っ子イェチャンです」とそれぞれ自己紹介した。ここで嬉しくてワクワクする気持ちを可愛い愛嬌で見せてとお願いされたジュンミンは「roady(xikersのファン)と皆さんがいないと寂しい……手を繋ごう!」と日本語で話し、歓声を浴びた。
デビュー曲「TRICKY HOUSE」ではイェチャンの高速ラップがさく裂。緑とブルーのライトがミュージックビデオの世界観を彷彿とさせた。傘を活用したユニークなパフォーマンスを見られる「koong」も、彼らならではの楽曲だ。ここまで披露するとイェチャンは「僕たちの魅力である強烈なパフォーマンスをお見せできる曲でしたが、皆さん、僕たちと魅力を感じられましたか?」と問いかけ、ファンは声援で応えた。ジンシクは「今日披露できなかった曲にも僕たちの魅力がたくさん詰まっているので、帰り道にぜひ聞いてくださいね」とアピール。ミンジェは「皆さんとの時間はあっという間ですね」と続け、イェチャンは「忘れられない思い出がまた一つ増えました、ありがとうございます」と感謝を伝えた。
さらに「久しぶりに日本のファンの皆さんと時間を過ごせて嬉しかったです。また会いましょう!(ハンター)」「もうお別れの時間なんて、残念です。でもまた会える時まで僕たちのことをたくさん考えてくださいね。皆さん、大好きです(ユジュン)」「皆さん、今日は一緒に楽しんでくれてありがとうございました。僕たちのステージはでうでしたか?僕も本当に楽しかったです(セウン)」「皆さん、今日は来てくれてありがとうございました。後ろの方も見えてますよ。皆さんの応援の声で、幸せをたくさんもらいました。本当にありがとうございました!(ヒョヌ)」「もう終わってしまうなんて悲しいですが、今日は皆さんにとって素敵な思い出になったら嬉しいです(ジンシク)」「皆さん、僕たちかっこよかったですか? 一緒に盛り上がってくれた皆さんも本当に最高でした。大好きです!(スミン)」「皆さん、応援してくれてありがとうございます。皆さんの声が聞けて嬉しかったです。xikersのこれからの日本の活動にも、ぜひ応援をお願いします(ジュンミン)」とそれぞれ思いを伝えた。最後にミンジェは「僕たちxikersは、もうすぐカムバックします!楽しみにしていてください!」と明かし、期待を高めた。「皆さん愛してまーす!」と伝え、最後は「Sunny Side」「Rockstar」を披露。火花が散る中、最後まで情熱的なパフォーマンスを見せた。これからの第5世代を盛り上げるグループとして、今後の活躍に注目していきたい。
xikersの迫力溢れるステージの後に登場したのはSECRET NUMBER。日本出身のレア、インドネシア出身のディタなどが所属する多国籍グループとして注目を集めている。「Who Dis?」の日本語バージョンをかっこよくキメると、「私たちはSECRET NUMBERです!」と挨拶。「日本の皆さん、会いたかったです、レアです」「はじめまして、スダムです」「こんにちは、ピンクプリンセス、ジニです」「はじめまして、私はジュです。皆さん、遊びましょう~!」「はじめまして、私はディタです。お会いできて嬉しいです」「皆さんこんばんは。ミンジです、今日はLOCKEYの皆さんとそうではない方々も楽しめるように頑張っていきたいです」とそれぞれ自己紹介をした。
速いテンポで繰り出される歌詞が印象的な日本デビュー曲「LIKE IT LIKE IT」を披露し、レアは「東京の皆さん、楽しんでますか?声が小さいですよ」とさらに盛り上げた。「SLAM」「DOXA」まで歌いあげ、お別れの時間が近づくと、一人ひとり感謝の言葉を伝えた。「皆さんと素敵な思い出を作れて光栄です(レア)」「皆さん、これからも応援よろしくお願いします(ジュ)」「これからももっと会いたいです、また会いましょう!(スダム)」「皆さん、大好きです! 皆さんも今日から私のことを好きになってくれませんか?これからもっともっとたくさん会いたいと思います!(ジニ)」「私たちに初めて会う方もいると思いますが、会えて嬉しいですし、幸せでした。皆さん、今日から私たちのファンになってください!(ディタ)」「今日皆さんが全力で盛り上がってくれて本当に幸せな時間でした。この場所で単独コンサートができるように頑張ります。その日が来たら皆さん、来てくれませんか?(ミンジ)」と、最後の挨拶と共に可愛いお願いもして観客を魅了。最後は「Got Tha Boom」の日本語バージョンを歌ってステージを後にした。SECRET NUMBERの音楽に今回初めて触れた観客にも、それぞれの魅力を大いにアピールした時間だった。
5組目として登場したのはTEMPEST。冒頭からなんと「Baddest Behavior」のパフォーマンスを初公開。そして最新曲の「Vroom Vroom」では、クセになるサビの繰り返し、高音から爆発的なダンスブレイクまで、目の離せないパフォーマンスで会場を熱くした。LEWは「Make Some Noise~!」と呼びかけ、「『Kstyle PARTY』にTEMPESTが来ました! みんな会いたかったです」と嬉しそうな表情。さらにヒョンソプは「今日のオープニングの曲は、僕たちが『Kstyle PARTY』のために特別に準備した曲です。『逃走中 グレートミッション』の『Baddest Behavior』、なんと初公開です!! 皆さん、そうでしたか~?楽しかったですか?」とテンションが上がった状態でも流暢な日本語で呼びかけると、ファンも歓呼で応えた。続いてファランは、「次の曲は、日本のファンの皆さんも気に入ってくださった『DIVE』『Can’t Stop Shining』です」と予告。オープニングの2曲とは全く雰囲気の異なる明るい雰囲気の楽曲で、新たな魅力を見せた。
2曲を披露した後、さらにTEMPESTから嬉しいお知らせが。ヒョンソプは「今から大事な発表をします。4月10日、日本デビューを発売します! 皆さんが見守って、応援してくれたら嬉しいです」と呼びかけた。LEWも「めっちゃ嬉しいですよね。最後のステージでエネルギーをお見せします! みんな、準備OK? 一緒に盛り上がっていきましょう!」と最後の2曲「난장」「Bad News」へ。ファンの大きな歓声で力を得たように、さらにエネルギッシュなパフォーマンスを見せる。花道でしゃがんでファンを見つめたり、ハートを作って最後まで愛を伝えた。待望の日本デビューが決まったTEMPESTの今後の日本活動に注目したい。
ここからは、全員がプリンセスのような美しさを誇るfromis_9の時間。ピンクで統一した衣装を着こなしたメンバーが登場すると、一気にステージがラブリーな雰囲気になった。BAEK JI HEON(ペク・ジホン)の笑顔が大型スクリーンに映ると、ファンは歓声を上げた。繊細な振付が印象的な「#menow」を披露すると、「皆さんこんにちは、私たちはfromis_9です!」と元気に挨拶。一人ずつ日本語で自己紹介をした後、LEE SAE ROM(イ・セロム)は1曲目の「#menow」について「1stフルアルバムのタイトル曲です。一生懸命に準備したので、日本のファンの皆さんにもお見せすることができてとても幸せです」と伝えた。LEE CHAE YOUNG(イ・チェヨン)が「楽しかったですか?」と聞くと観客は大きな声援で応え、彼女も「よかった」と笑顔を見せた。またPARK JI WON(パク・ジウォン)は「久しぶりに日本のステージに立つことができて本当に嬉しいです。皆さん、私たちに会いたかったですか? 私も会いたかったです!」と話すと、LEE SEO YEON(イ・ソヨン)は「私はステージは大丈夫ですけど、日本語で話すので、ちょっと緊張しています」と率直に告白。すると他のメンバーたちも「私もー!」「大丈夫です」と励ました。続いて次の曲をSONG HA YOUNG(ソン・ハヨン)が「flover(fromis_9のファン)のために準備した日本語バージョンの『LOVE BOMB』と、『Stay This Way』をお届けします。たくさん応援してください」と話すと、ファンは歓喜の声を上げた。
「LOVE BOMB(Japanese ver.)」では、サビで両手をグーチョキパーに変えていく“LOVE BOMBダンス”などのポップなポイントダンスと日本語の歌詞が合わさって愛らしさが倍増。「Stay This Way」では旅に出たくなるような解放感を与えた。「今日は本当にいい感じ」と話したメンバーたちは、続いて、最近韓国のコンサートで初披露され好評を得た「What I Want」のステージを、日本もファンにもプレゼントした。4曲目まで終え、「めっちゃ暑い」「皆さんは暑くないですか?」と客席を見渡すとLEE SAE ROMは「floverがよく見えます。みんなfloverでしょう?」と話し、ROH JI SUN(ノ・ジソン)は「本当に幸せです」と笑顔を見せた。ここで次が最後の曲であることが告げられると、残念がるメンバーが「私たち、今日家に帰るのをやめましょうか」と言い出す場面も。そして最後のステージの前に、PARK JI WONとROH JI SUNがサプライズで準備したものがあるとし、ファンの期待を高めた。
PARK JI WONは「『SPY×FAMILY』のアーニャちゃんのものまねをします」とし、そっくりな声で「アーニャ、ピーナッツしゅき! ワクワク!」とアーニャの声真似を披露した。一瞬で観客をメロメロにした彼女は、LEE NA GYUNG(イ・ナギョン)の「後ろの方たちは見えてなかったんじゃないですか?」という言葉に、もう一度「ワクワク!」を披露し、歓声を浴びた。続いてROH JI SUNは「今からこのステージに、fromis_9と皆さんだけを残します。皆さん、よく聞いてくださいね。領域展開」と日本アニメ「呪術廻戦」の技を披露し、メンバーたちは「かっこいい~」と2人からの嬉しいサプライズの後、LEE SAE ROMは「最後に皆さんの心が温まる、冬にぴったりな『DM』を準備しました。今日はたくさん応援してくださり、ありがとうございます。また日本で会える日を待っています!」と挨拶した。「DM」では手を大きく広げるダンスを円形になって披露し、360度、すべてのファンに愛情を届けた。fromis_9は、爽やかな楽曲で、全員が最強の女神のようなオーラを出せるグループ。今後もfromis_9らしい音楽活動に期待が高まる。
fromis_9の後、赤く染まったステージに登場したのは、Mnetのサバイバル番組「BOYS PLANET」に出演した7人で結成されたEVNNE。割れんばかりの歓声が響き渡る中、デビュー曲「TROUBLE」を披露。ファンの大きな掛け声からは、彼らの人気を実感することができた。力強いパフォーマンスで盛り上げ、ユ・スンオンは原曲よりキーを高くして歌うパートで美声を披露し、目を引いた。「Role Model」まで2曲を歌い終えると「『Kstyle PARTY』にお越しの皆さん、こんにちは、EVNNEです!」と挨拶。「こんにちは、皆さん。EVNNEのリーダー、ケイタです。よろしくお願いします」「えくぼは恋の落とし穴、赤ちゃんネコ、パク・ハンビンです」「こんにちは、EVNNEのめちゃめちゃ可愛い子犬、イ・ジョンヒョンです」「こんちは、僕はEVNNEで一番可愛いメンバーのスンオンです」「こんにちは。皆さんの彼、EVNNEのユンソです」「こんにちは、EVNNEのめっちゃセクシーマルチーズ、ムン・ジョンヒョンです」「こんにちは、EVNNEのもちもち、パク・ジフです」とユニークな自己紹介で会場を沸かせた。
ケイタは「実はEVNNEは、僕たちのファンだけでなく、他のファンの方々もいらっしゃるイベントに日本で参加するのは初めてなんです」と明かし、他のメンバーたちは今の気持ちを「ドキドキ~」と表現した。パク・ハンビンは「何より素敵な先輩方とステージに立てることが光栄ですし、K-POPファンの皆さんに会えてとても嬉しいです」と笑顔を見せた。ムン・ジョンヒョンが「先ほど披露した曲は、デビューアルバムから『TROUBLE』と『Role Model』でした。スンオンさん、次の曲は何ですか?」と聞くとユン・スンオンは「次の曲は僕たちのデビューアルバムに収録された曲です。皆で歌ってみますか? 一緒に楽しみましょう!」と呼びかけた。清々しい歌声が魅力的な「JUKEBOX」を歌いながら花道に移動し、ファンとコミュニケーションをとった。
チ・ユンソは「『Kstyle PARTY』にお越しの皆さん、僕たちのファンENNVE、ステージはどうでしたか? 楽しいですか? 一緒に楽しめてとっても幸せです」と喜んだ。ここでイ・ジョンヒョンが「ケイタ兄さん、ちょっとこっちに来て! 日本でファンの皆とまた楽しく遊べる日があるって聞いたけど?」と聞くと、ケイタは「5月にENNVEの1stファンコンサートが開催されます」と伝えが、パク・ジフは「とっても重要なお知らせなのに、それだけじゃないですよね?」とさらに質問。するとケイタが「ファンコンサートをすることは知っていましたよね。コンサートは、5月2、3日に僕の出身の大阪、そして6日に横浜で行います。ツアーの詳細は明日発表されるので、チェックお願いします」と公演日と場所を初公開し、ファンを喜ばせた。イ・ジョンヒョンの「ファンコンサートも楽しみだけど、今からやるステージもかっこいいですよね?」という言葉に、ムン・ジョンヒョンは「『K.O.(Keep On)』『UGLY』をお届けしてご挨拶したいと思います」と伝え、パク・ジフは「『Kstyle PARTY』を楽しんでください!」と挨拶した。さらにケイタは「今日はちょっと声が小さいですよね。もっともっと」と歓声をさらに引き出し、最後の2曲へ。特に「UGLY」ではファンの大きな掛け声と一体になり、チ・ユンソが「ソリ チルロ~(叫べ)!」と叫び、燃えるようなパフォーマンスを披露。最後に大型スクリーンに映し出されたパク・ハンビンの首からは汗がこぼれ、強い眼差しが活動への強い思いを表しているようだった。メンバー全員が「自分たちの魅力をすべて出し切る」という気迫に満ちていた。音楽番組で2度の1位を獲得し、派生グループとして新たな歴史を築いていこうとしているEVNNEがどこまで成長するのか楽しみだ。
2日目のトリを飾ったのは、音楽界に彗星の如く現れ、世界で話題沸騰のXG。1曲目でなんと「X-GENE」のダンスパフォーマンスが披露され、ファンはすでに大興奮の様子。続けて「PUPPET SHOW」のステージでさらに会場を沸かせた。会場に集まった観客に挨拶するとJURINは、「今日初めてXGをご覧になる方もいらっしゃると思いますので、改めてお伝えします。XGはXtraordinary Girls、常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中の方たちにエンパワーしていくというテーマを持って、2022年にXGALXからデビューしました」とXGについて説明した。HINATAは「『Kstyle PARTY』は、私たちにとって2024年初のライブイベントだったので、本当にワクワクしていました」と瞳をキラキラさせた。メンバーたちはこの日のために、ダンスの構成なども新しいバージョンを準備してきたと明かし、期待を高めた。JURINは「今日は『Kstyle PARTY』なので、皆さんとまるでパーティーに来たかのように一緒に歌って踊って楽しみたいです!」と意気込んだ。メンバーたちは今日の衣装にも言及し、「めっちゃパーティーしちゃってる」と笑い、COCONAは「ネイルはいつも見えない部分だと思うのですが、注目して見てください」と伝えた。また今年の活動についてJURINは「私たちは今年、初のワールドツアーを開催することが決まりました。待ってくれている方が多いと思うのですが、期待以上のものをお見せできると思うので、楽しみに待っていてください」と話した。そしてJURIAは「次は、私たちと一緒にダンスして盛り上がれる曲です」と「NEW DANCE」のパフォーマンスへ。
幸せそうにダンスを楽しむ姿に、会場のファンも一緒に踊って楽しんだ。この姿を見たMAYAは「やっぱり『NEW DANCE』は一緒に踊ると楽しい曲なので、本当にありがとうございます!」とし、HINATAは「早く夏が来てくれないかなと思いますね」とつけ加えた。さらに、いろいろな応援の言葉を掲げてくれているのを見たというメンバーたちは、もう一度ファンの応援グッズを見てまわり、韓国語で「エアハグ ヘジョ(エアハグして)」と書かれたものを見つけてやってあげるなど、ファンと近い距離でコミュニケーションをとった。その後はトークでの可愛らしい面とはギャップのある姿、心地の良い歌声に魅了される「SHOOTING STAR」を披露。MAYAは「ステージ上から皆が歌って踊っているのが見えて幸せでした。本当にありがとうございます!」と感謝し、JURIAは「やっぱりライブは私たちにとって、ALPHAZ(XGのファン)の皆さんと最高の時間を過ごせるものなので、本当に大好きです」、JURINも「先ほどもお伝えした通り、ワールドツアーを軸に、世界中のALPHAZの皆さんにお会いして、愛と希望と勇気をたくさん届けられるように走り続けていくので、これからも私たちと一緒に、宇宙へとついて来ていただけると嬉しいです!」、HINATAは「ワールドツアー以外にも、皆さんに楽しんでいただけるものをたくさん準備していますので、期待してください」と話してファンを喜ばせた。
ここでCHISAは「そして最後に皆さんとやりたいことがありまして……。やはり私たちが大切にしている“へその緒”という言葉を皆さんと一緒に言って、今年をスタートするのはどうですか?」と問いかると、ファンも声を高めた。JURINは「“へその緒”というのは私たちの絆を表している言葉で、へその緒で繋がっているから大丈夫、自分を信じて行こうという意味が込められています」とし、CHISAは「私が宇宙に行くぞ! と言うので、そしたら皆さんで“へその緒”~と言っていただけると、とっても嬉しいです」とお願いした。会場が一体となり、大きな声で「一緒に宇宙に行くぞ! へその緒~」と叫ぶとJURINは「2024年、Xtraordinaryに、何にも左右されず突っ走っていきます!」と宣言。これに続いてHARVEYは「最後の曲、何だか分かりますよね?その通り!」と言う言葉に続き、「LEFT RIGHT!」とメンバーが声を揃えて、韓国でも話題となったパフォーマンスを披露した。XGの公演が終わった後、アーティストたちは再びステージに登場し、集まってくれたファンに手を振った。こうして2日間にわたり、個性溢れるアーティストたちが集結した新たな音楽祭「Kstyle PARTY」は幕を閉じた。
■イベント概要
K-POP音楽祭「Kstyle PARTY」
日程:2024年2月24日(土)、25日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 18:00
会場:有明アリーナ(メインアリーナ)
●2月24日(土)出演アーティスト
&TEAM、BOYNEXTDOOR、DXTEEN、EVERGLOW、Weeekly、RIIZE
オープニングアクト:QWER
パーティーDJ:DJR2
●2月25日(日)出演アーティスト
Billlie、EVNNE、fromis_9、SECRET NUMBER、TEMPEST、xikers、XG、YENA
パーティーDJ:DJR2
チケット価格:全席指定 14,080円(税別 12,800円)
「Kstyle PARTY」特設サイト
Adblock test (Why?)
からの記事と詳細 ( XGからEVNNEまで、注目のアーティストが続々!「Kstyle PARTY」フィナーレを迎えた2日目レポート【DAY2】 - Kstyle )
https://ift.tt/IHU5tov