短冊を貼った壁の前でポーズをとる日比野さん（前列右から２人目）と参加者
短冊を貼った壁の前でポーズをとる日比野さん（前列右から２人目）と参加者
アーティストの日比野克彦さん（６４）によるワークショップ「ひみつジャナイ工務店」が５日、愛媛県松山市道後湯月町の上人坂坂下広場であり、参加者が思い思いにデザインした短冊で無機質な倉庫の壁が鮮やかに彩られた。
日比野さんは「道後アート２０１９・２０２０」にアーティストの一人として参加し、同町の交流拠点「ひみつジャナイ基地」などを監修。今回はその舞台となった上人坂をさらに活性化させようと企画した。
参加者は赤、緑、黒、白の短冊形のマグネットシートの中から好きな色を選択。はさみやカッターを器用に使ってカラーシートを切り取って貼り、国旗や顔、幾何学模様といった世界に一つの作品に仕上げ、壁に貼り付けていった。
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