12万人が音楽でつながる最高の4日間
120アーティストのレポ&セトリ完全網羅!
帰ってきた夢の空間、CDJという名の「ロックの宇宙」!
失われたこの3年間を自分たちの手に取り戻せた、まさに夢の中にいるような4日間でした。
冬に開催される屋内音楽フェスという、まったく新しいエンターテインメントを牽引してきた自負のあるCOUNTDOWN JAPANですが、19/20を最後に苦しく悔しい3年間を余儀なくされてきました。
今回このフェスのコンセプトである「ROCK'N'ROLL UNIVERSE」をフルスペックで取り戻すことができたのは、昨年会場に大きく掲げた「音楽を止めない。フェスを止めない。」、このメッセージに賛同してくれたすべての出演アーティスト、すべてのスタッフ、そして何よりすべての参加者の皆さんのお陰だと思います。本当にありがとうございました。
空白の期間を経たことで、CDJは今年初参加、という若い世代がたくさん参戦してくれたことも大きな特徴でした。全参加者の半数以上が初めて、という日もありましたが、この人たちが貪欲に、フェスを一日楽しみ尽くそう、と動き回ってくれたことはとても新鮮な驚きでした。よくZ世代はタイパ重視などと言われます。確かに様々なエンタメがそう消費されている傾向はあるでしょう。でもリアルイベントであるCDJは倍速視聴できません。会場の中央にあるカウントダウン時計が示していた通り12月28日に開場してから新年を迎えるまでの87時間は、一秒ずつ一秒ずつ着実に進んでいきました。しかし今年のCDJは参加者に倍速体験しているかのような錯覚を与えたのではないでしょうか。それはまさに一秒当たりの感動、音楽的快感、興奮、そんな情報の密度が破格に高かったからだと思います。あの空間の中にいる一日はあっという間に過ぎていったことでしょう。それは初参加の人たちにも、コロナ禍以前からずっと参加し続けてくれているリピーターの人たちにも共通で体感してもらえたと思います。CDJ22/23は3年振りとなるフルスペックでの開催というだけではなく、来るべきフェスの新時代を予感させてくれました。
この別冊は、そんなCDJ22/23の膨大な情報を全120ページに凝縮してお届けします。全120アーティストによるライブの全記録、年越しに向けて高まっていく高揚感、それらを1ページごと収まりきらない熱量でコンパイルしています。会場の興奮に負けない追体験を、ぜひこの誌面から受け取ってください。(COUNTDOWN JAPAN 22/23プロデューサー 海津亮)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年3月号別冊より抜粋)
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