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Tuesday, September 13, 2022

現存する世界的アーティストで落札価格2位の記録を持つデイヴィッド・ホックニーの作品がGINZA SIXで展示中 - IGNITE(イグナイト)

bintangsef.blogspot.com

GINZA SIX内のギャラリー「Saf Gallery(サフ ギャラリー)」にて、世界的アーティストであるデイヴィッド・ホックニー氏の作品を展示中だ。

同氏は1937年イギリス生まれのアーティスト(現在85歳)で、彼の絵画作品『Portrait of an Artist(Pool with Two Figures)』は2018年11月、ニューヨークで開かれたオークションにて約103億円で落札され、現存する世界的アーティストのオークション落札価格で歴代2番目の数字を記録している。

現在、ギャラリーでは、同氏がiPhoneを用いて制作したiPhone drawing 『lilies(百合)』を展示している。

作品:「Lilies」

作品:「Lilies」

巨匠デイヴィッド・ホックニーとデジタルデバイスの関係

同氏はこれまで油彩やクレヨンの他、当時は珍しかったアクリル、ポラロイド写真を張り合わせたコラージュ作品など、幅広いメディアや表現を使用して活動を行なってきた。

しかし同氏のメディアへの探求は、アナログだけにとどまらない。彼は72歳の時、筆の代わりに身近なデジタル・デバイスであるiPhoneを使用し絵画を作成した。

iPad、iphoneドローイングの作品集『My window』は同館6階の蔦屋書店で見ることができる。本作品集で世界的アーティストでありながらも新しい方法を探求し続ける、彼のみずみずしい感性を堪能できる。

「iPadで描くと大きなイーゼルやキャンバスを持ち歩かなくて良いし、1日中描いていても絵の具や筆の片付けがいらないんだ。そして画像がパレットになるから便利だね」と、以降はiPadやコンピュータードローイングなどの最新機器を駆使しながら車椅子で制作を続けている。

高級ワインのエチケットデザインも手掛ける

同氏は高級ワイン5大シャトーの1つである「ムートンロートシルト」の、2014年ヴィンテージのエチケットデザインも手掛けている。他にもミロ、ピカソ、ウォーホル、キースヘリングなどがエチケットデザインを担当したマグナムボトルが、同館B2階ENOTECA(エノテカ)で鑑賞可能だ。

関根益隆氏、坂本大地氏によって『lilies(百合)』展示が実現

企画はギャラリーオーナー/支部長の関根益隆氏

『lilies(百合)』展示の企画は「ギャラリーBlue Chip(ブルーチップ)」オーナーであり、saf銀座アートギャラリー支部長の関根益隆氏によるものだ。

主宰者はsaf創設者の坂本大地氏

また、同展示の主宰者は、saf創設者の坂本大地氏。同氏は今回の作品展示に際し、以下のコメントを残している。

「世界的アーティスト、デイヴィッド・ホックニー氏の作品を迎えられて感激です。当財団safはご来場者を広くアートの世界へとご案内するために、300以上ある銀座の様々なギャラリー様と提携を進めております。世界的アートの流通網”銀座”に集まる国内外の名画たちを、更に厳選された流通網”GINZA SIX”にてご紹介いたします」

芸術の秋には東京の中心エリアである銀座で、世界的巨匠の感性に触れてみては。

Saf Gallery
所在地:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F
営業時間:10時半~20時半
定休日:なし
電話番号:03-6555-2989

SynchroArt Foundation
公式LINE:https://lin.ee/wJP9InB
Twitter:https://twitter.com/saf_gallery
Instagram:https://www.instagram.com/synchroart.foundation/
協賛ページ:https://www.synchroart.or.jp/contribution

(IGNITE編集部)

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