2023年1月に公開される映画「
「嘘八百 なにわ夢の陣」は中井貴一と佐々木蔵之介のダブル主演による“お宝コメディ”シリーズの最新作。中井が大物狙いで空振りばかりの古美術商・小池則夫を、佐々木がうだつの上がらない陶芸家・野田佐輔を演じる。最新作では2人が豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる伝説の1億円級のお宝を巡り、安田扮する“カリスマ波動アーティスト”TAIKOHとの騙し合いを繰り広げる。
TAIKOHは神秘的な舞のような動きで大きなキャンパスに絵を描き、それらの絵とともに自身もカリスマ的な人気を誇るという人物。自身も絵を描く安田は「監督との最初の打ち合わせで、『普段自分で絵を描く時は、感じたものが降りてきた瞬間に描きます』と話したのですが、その着想を脚本に入れてくださったのか、TAIKOHと自分は似ていると思う部分もありました」と演じる役について語り、「一緒に芝居をさせていただくことで少しずつ自分に経験値がたまっていく感覚がありました。『現場で学ぶことが全てなんだ』とジャニーさんがおっしゃっていましたが、それが財産だと改めて感じました」と豪華共演陣との撮影を振り返っている。
安田章大 コメント
シリーズ1と2で既に“出来上がっている”作品に出演させていただき、幸せで光栄です。TAIKOHは<波動アーティスト>ですが、繊細な部分を持ち、それを自己表現している人物です。その内面の繊細さにより、「ちょっとよく分からない人」「変わっている人」として扱われたくないなと意識していました。
監督との最初の打ち合わせで、「普段自分で絵を描く時は、感じたものが降りてきた瞬間に描きます」と話したのですが、その着想を脚本に入れてくださったのか、TAIKOHと自分は似ていると思う部分もありました。ですが、僕はTAIKOHのように、ミステリアスで独特な空気をまとっている人間ではなく、ただただネアカなタイプなので(笑)、そこは自分との違いが大きかったかもしれません。
中井さんや佐々木さんやその他ベテランのキャストの皆さんと共演させていただき、とても贅沢でした!
皆さんのその場で対応できるお芝居の技量、表現力、表情、言葉の言い回し、語尾の落とし方、ブレスなど、すぐに真似できることではありませんが、一緒に芝居をさせていただくことで少しずつ自分に経験値がたまっていく感覚がありました。「現場で学ぶことが全てなんだ」とジャニーさんがおっしゃっていましたが、それが財産だと改めて感じました。「
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(c)2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
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