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俳優の坂口健太郎と杏がW主演を務める、11日スタートのフジテレビ系“月9”『競争の番人』（毎週月曜 後9：00※初回は30分拡大）で、デビュー前のZ世代ソロアーティスト・idom（イドム）が手掛けた「GLOW」が主題歌に決定したと4日、発表された。また、デビュー前のZ世代ソロアーティストが、月9ドラマの主題歌を担当するのは史上初となる。
兵庫県神戸市生まれ、岡山県在住24歳のidomは、現在音楽業界で驚異の才能を持つ新人アーティストとして注目を集めている。突如現れたidomが注目されるようになった理由のひとつが、新型コロナウイルスの影響で音楽活動を始めたというバックボーンにあった。大学時代にデザインを専攻し、2020年4月からイタリアのデザイナー事務所に就職する予定だったidomだが、新型コロナウイルスの影響でイタリアへ行くことを断念。自粛期間も重なり、空白となった時間を埋めるべく、以前から興味があった音楽制作に初めて挑戦した。
活動を始めてから約1年でリリースした「Awake」の全編英語の歌詞やシンセサイザーによる壮大なサウンド、R＆BやHIP HOPなど、ジャンルの垣根を超えた楽曲が注目を集めた。既にCMのタイアップソングに起用されるなど、早くも活躍しつつある新進気鋭かつベールに包まれた謎多きアーティストidomが、デビュー前のZ世代ソロアーティストとして史上初、月9ドラマの主題歌を担当することになった。
楽曲のタイトルは「GLOW」。新型コロナウイルスにより挫折を味わい、そこからまた立ち上がるために音楽活動を始めたidomが制作したこの曲は、“たとえ弱くても不正と戦い、弱者に寄り添う”ドラマの中のダイロクの姿を想起させ、人々にとっての希望の楽曲となるだろう。楽曲は7月11日の『競争の番人』第1話の放送をもっての解禁となる。
本作は、坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。
■idom
「音楽を始めて日の浅い僕のような無名アーティストを月9ドラマという大きな場で起用する決断をしてくださった方々に本当に感謝しております。これまでにない挑戦を出来ることがすごくうれしかったです。聴く人を勇気づける “応援歌”のような楽曲をリクエスト頂いたのですが、僕の中で “強さ”はつらい経験や、自分自身の弱さを乗り越えようとする姿なのではないかという想いがありました。楽曲全体を通して仲間という “光” と共に、弱い自分自身を乗り越えようとする姿を曲にしました。ぜひドラマと共に『GLOW』という曲も楽しんでいただけるとうれしいです」
からの記事と詳細 ( “史上初”月9ドラマ主題歌にデビュー前のアーティスト起用 業界で注目を集めるidomが担当｜秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版 )
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