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Monday, October 4, 2021

市川海老蔵「諦めない思いを描きたい」親子で西野亮廣の絵本「えんとつ町のプペル」演じる - スポーツ報知

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)が、来年1月に東京・新橋演舞場でキングコング・西野亮廣(41)のベストセラー絵本を新作歌舞伎にした「プペル~天明の護美人間~」を上演することになった。

 煙に覆われた、えんとつ町を舞台にゴミ人間のプペルと夢を信じる少年の友情物語。原作の「えんとつ町のプペル」は絵本としては異例の70万部以上を記録し、アニメ映画も大ヒットした。今回の新作歌舞伎では海老蔵が主人公のプペルを、少年・玄(げん、原作ではルビッチ)を長女・市川ぼたん(10)、長男・堀越勸玄くん(8)が交互に演じる。

 海老蔵は「現代の世では難しくなりつつある、信念と共に諦めない思いを歌舞伎として描きたい」と意欲的。原作、脚本、空間・美術演出を手掛ける西野は「主人公たちの物語と海老蔵親子が背負った物語は、あまりにも重なる部分が多すぎて、脚本を書きながら、ウッカリ涙しました」と話している。

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