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Wednesday, September 1, 2021

「おかえりモネ」みーちゃん 再び百音に“爆発”&りょーちん守る覚悟「正しいけど冷たい」にネット反響 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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連続テレビ小説「おかえりモネ」第79話。未知(蒔田彩珠)は「お姉ちゃんは…正しいけど冷たいよ」(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第79話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第79話は、それぞれの思いを話し合った百音(清原果耶)や亮(永瀬廉)たち幼なじみ6人は築地に繰り出し、束の間の楽しい時間を共有。同じ頃、亮の父親として自分の在り方を考える新次(浅野忠信)の力になろうと、耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が相談に乗っていた。そして、汐見湯に戻った百音は亮から思いもよらぬことを告げられる…という展開。

 亮の姿がなく、百音はコインランドリーへ。亮は父に電話。留守電を残した。

 百音「(みんなが築地土産を分けている汐見湯へ)行こう」

 亮「うん」

 亮は振り返った百音の右腕をつかみ、百音は驚く。

 亮「ごめんな」

 百音「何が」

 亮「オレ、昨日、何か、モネに変なこと言った(船に戻らず行方が分からなくなった亮に百音が電話をかけ、亮は『ごめん。オレやっぱ、モネしか言える相手いない』)」

 百音「別に、変なことじゃないよ。話したいなら、聞くし」

 亮「違う。そういう意味じゃない。(百音の体を引き寄せ)分かってんでしょ」

 百音「(約10秒後)何でもするって、思ってきたよ。りょーちんの痛みが、ちょっとでも消えるなら。でも、これは違う。私はりょーちんのこと、かわいそうとか、絶対に思いたくない」

 亮「それでもいい」

 百音「これで救われる?」

 亮「(約15秒後)(我に返ったように百音から手を離し)ごめん。怖ーぇっ。こういうの、ホント怖ぇわ。ごめん。オレそもそも誰かを好きとか、そういうの、もういいんだった。だって、怖ぇじゃん。死ぬほど好きで、大事なヤツがいるとかさ。(亮、新次、美波の写真)。その人、目の前から消えたら、自分が全部ぶっ壊れる。そんなの、怖ぇよ」――。

 そして、物語にはまだ“波乱”があった。未知(蒔田彩珠)は帰り支度を始める。キャリーバッグに入り切らないほど築地土産を買い込んだ。百音が「みーちゃん、ホント頭の中、魚でいっぱい」と冗談めかしたが、未知は真顔。「笑わないで。好きでやってるの。好きでやってるから、だから、もう大丈夫。(明日美に選んでもらった服を手に取り)シワになる。私は、私のやりたいようにやる。りょーちんのことも。ごめん、さっき聞いてた。コインランドリーで話してたの。もうどうにかなりそうで、ハラハラしちゃったよ。てか、姉のああいう場面見る妹の気持ち、察して。何あれ。りょーちん、誰のことも好きにならないとか。そんなこと、ホントに思ってんだったら、りょーちん、つらすぎる。なのに、お姉ちゃんは…正しいけど冷たいよ。私が側にいる」――。

 百音に対する亮の想いは、幼なじみ以上の感情だったのか。亮は哀れみでもよかったが、百音は流されず距離を置いた。姉の“冷たい態度”に、亮に対する未知の想いは一層強くなり、亮を支える覚悟を決めた。菅波(坂口健太郎)を含めた“四角関係”の行き着く先は…。

 SNS上には「『正しいけど冷たい』って、モネが菅波先生に言った言葉」「未知に粘り勝ちの未来あれ」「みーちゃん凄ぇ!腹括った!目が据わってらっしゃる!「いいじゃん!みーちゃん、自分の好きなようにやって!それ、大事!でも、また百音ちゃんの心に傷を残したね」「りょーちんの『怖ぇ…』って言葉に、こちらが思ってるよりもガチガチに恋してるというか、本当に本当に大切な存在だったんかと驚き。それ分かった上で線を引いたモネさん、揺るがない。そして、みーちゃんが覚悟決めたと。はぁー濃い」「やっぱり亜哉子ママの情熱を継いでいるな、みーちゃんは。好きな人が他にいると知っても、めげない、引かない。りょーちんの良さを認めないものはクソだと言えるのも、みーちゃんだろうな」「好きな人作らない宣言も、その理由も悲しすぎる。きっとモネのこと好きなのは間違いないけど、モネの母性に惹かれてるでしょ。お母さんの死から離れられない。結局りょーちんはまだ救われてないし、前に進めないまま。みーちゃん、りょーちんに恋愛させてあげて」「モネは『正しいけど冷たい』じゃなくて、誠実でやさしかったんだよ、みーちゃん」「あたしは冷たいと思わなかったなぁ。違うものは違う。中途半端な優しさの方が、りょーちんを傷つけることになると思うなぁ」「りょーちん、モネ、みーちゃん、菅波先生、4人の思いが複雑に絡み合って、もつれて。言葉や役者の繊細な演技で、今日は神回だなぁと思えた」などの声が相次いだ。

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