道内で２９日に発表された新型コロナウイルスの感染者に関する情報をまとめました。
【札幌市 有料老人ホームで新たなクラスター】
札幌市は市内で新たに１つのクラスター＝感染者の集団が発生したと発表しました。
市内４０９例目のクラスターが発生した有料老人ホームでは、これまでに３０代から８０代の職員８人と入所者６人のあわせて１４人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触者にあたる可能性があるほかの職員３９人と入所者１８人のあわせて５７人についても順次、ＰＣＲ検査を進めています。
【札幌市の３クラスター拡大】
札幌市は、市内で発生している３つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち市内３９９例目のクラスターが発生しているコールセンターでは、新たに従業員３人の感染が確認され、関連する感染者はいずれも従業員あわせて２９人となりました。
市内４０２例目のクラスターが発生している飲食店では、新たに従業員１人の感染が確認され、関連する感染者はいずれも従業員あわせて１７人となりました。
市内４０７例目のクラスターが発生している運送会社では、新たに従業員２人の感染が確認され、関連する感染者はいずれも従業員あわせて１０人となりました。
【道 ３クラスターで新たな感染者】
道は、これまでに発生している３つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち滝川市の滝川西高校では新たに生徒１人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は生徒６人となりました。
また石狩地方の大学の部活動では新たに学生２人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は学生３０人となりました。
また遠軽町の陸上自衛隊遠軽駐屯地では新たに自衛隊員１人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は自衛隊員７人となりました。
【ススキノ飲食店関連で新たに２人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が新たに２人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、３５１店舗の１３６３人となりました。
【札幌市 ２クラスターが収束】
札幌市はこれまでに確認されていた▼３８７例目の障害福祉サービス事業所、▼３９３例目の食品関連会社の２つのクラスターが、いずれも収束したと発表しました。
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