
【ワシントン=蒔田一彦】米ブルームバーグ通信は6日、複数の関係筋の話として、米共和党全国委員会のコンピューターシステムが先週、ロシアのハッカー集団から攻撃を受けたと報じた。ロシア対外情報局(SVR)の実動部隊とされるハッカー集団「APT29」がシステムに不正侵入したとみられるという。
報道によると、ハッカー集団は米カリフォルニア州のIT企業のシステムを介してサイバー攻撃を行った。共和党側はこのシステムが外部から攻撃を受けたことを認めた上で、「委員会がハッキングされたり、情報を盗まれたりした形跡はない」と説明しているという。
APT29は「コージーベア」とも呼ばれ、昨年12月に判明した米政府機関への大規模なサイバー攻撃を仕掛けたとされている。
ジェン・サキ大統領報道官は6日の記者会見で、米露間でサイバー安全保障を巡る専門家協議を始めたことを明らかにした。6月に行われた米露首脳会談で合意したもので、来週の会合では「ランサムウェア」と呼ばれる身代金要求型ウイルスを使ったサイバー攻撃について協議するという。
首脳会談後も、ロシアを拠点とするハッカー集団による犯行とみられる事件が発覚しており、サキ氏は「ロシア政府が国内にいる犯罪者に対して措置を講じないならば、米政府が行動を起こす」と強調した。
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