【札幌 医療機関で新規クラスター発生】
札幌市は市内の医療機関で市内２７０例目となる新たなクラスターが発生したと発表しました。
この医療機関では２０代から９０代の患者１１人と職員８人の計１９人の感染が確認されました。
濃厚接触した可能性のある職員３１６人と患者６０人の計３７６人についても順次、ＰＣＲ検査を行っているということです。
札幌市は、濃厚接触したおそれがある人を把握できているとして、施設の名前を公表していません。
【特別養護老人ホームで新規クラスター】
札幌市によりますと市内の特別養護老人ホームで市内２７１例目となる新たなクラスターが発生したということです。この老人ホームでは３０代から９０代の入所者５人と従業員１人の計６人の感染が確認されたということです。
このほか入所者１５人と従業員１２人のあわせて２７人が濃厚接触の可能性があるとして順次、ＰＣＲ検査を行っているということです。
札幌市は濃厚接触したおそれがある人をすべて把握できているとして、施設の名前を公表していません。
【札幌 クラスターで新規感染者】
札幌市はこれまでに発生した９つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち市内２２７例目のクラスターが発生した医療機関では新たに患者１人の感染が確認されました。これでこの医療機関に関連する感染者は患者２５人と職員１４人の計３９人となりました。
また市内２３０例目のクラスターが発生した医療機関では新たに患者１人の感染が確認されました。これでこの医療機関に関連する感染者は、患者１２人と職員４人の計１６人となりました。
また市内２３８例目のクラスターが発生した医療機関では、新たに患者５人の感染が確認されました。この医療機関に関連する感染者は、患者３２人と職員３人の計３５人となりました。
市内２４９例目のクラスターが発生した認可保育施設では、新たに園児１人の感染が確認されました。これでこの認可保育施設に関連する感染者は、職員７人と、園児５人の計１２人となりました。
市内２５４例目のクラスターが発生した特別養護老人ホームでは、新たに利用者１人の感染が確認されました。この老人ホームに関連する感染者は、利用者７人と従業員４人の計１１人となりました。
市内２５９例目のクラスターが発生した白石区の本通小学校では新たに教員１人の感染が確認されました。この小学校に関連する感染者は、児童９人と教員１人の計１０人となりました。
市内２６４例目のクラスターが発生したグループホームでは、新たに従業員１人の感染が確認されました。このグループホームに関連する感染者は、利用者９人と従業員７人の計１６人となりました。
市内２６６例目のクラスターが発生した医療機関では、新たに患者１人の感染が確認されました。この医療機関に関連する感染者は、患者５人と職員２人のあわせて７人となりました。
市内２６７例目のクラスターが発生した認可保育施設では新たに職員１人と園児１人の計２人の感染が確認されました。この施設に関連する感染者は、園児１１人と職員９人の計２０人となりました。
【ススキノ 接待伴う飲食店関連で感染者】
札幌市によりますと繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が新たに１２人確認されたということです。ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は２６９店舗の９７２人となりました。
【小樽 クラスターの店・介護事業所で感染確認】
小樽市はこれまでに発生した２つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
市内のカラオケを伴う飲食店で発生したクラスターでは新たに利用客２人の感染が確認されました。これでこの店のクラスターに関連する感染者は利用者３３人と経営者１人の計３４人となりました。
市内の介護事業所で発生したクラスターでは、新たに利用者２人の感染が確認されました。この事業所のクラスターに関連する感染者は利用者１８人と職員２人の計２０人となりました。
【釧路 病院・保育所でクラスター発生】
道は釧路市にある「星が浦病院」で新たなクラスター＝感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますとこの病院では５月１７日に職員１人の感染が判明したため、ほかの職員や入院患者にＰＣＲ検査を行ったところ、これまでに最初の１人を含む３０代から８０代の入院患者４人と職員１人の計５人の感染が確認されたということです。症状は無症状と軽症、それに中等症の人もいるということです。
さらに道は釧路市にある保育所で新たなクラスターが発生したと発表しました。
この施設では５月１９日に職員１人の感染が判明したため、ほかの職員や園児などにＰＣＲ検査を行ったところ、これまでに最初の１人を含む３０代までの職員４人と園児２人、それに施設に出入りしていた関係者１人の計７人の感染が確認されたということです。症状はいずれも軽症だということです。
道は、濃厚接触者の可能性がある人を特定できているとして、施設の名前は公表していません。
【中学校や保育所で新たな感染者】
道は、これまでに発生した４つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち▼日高の浦河町にある浦河第一中学校では新たに生徒１人の感染が確認され、この中学校のクラスターに関連する感染者は生徒８人と教職員１人の計９人となりました。
▼日高の新ひだか町にある静内農業高校では新たに生徒１人の感染が確認され、この高校のクラスターに関連する感染者は生徒計１１人となりました。
▼帯広市にある「おひさま保育園」では新たに職員１人の感染が確認され、この保育所のクラスターに関連する感染者は職員３人と園児３人の計６人となりました。
▼十勝の幕別町の「町立札内さかえ保育所」では新たに園児２人の感染が確認され、この保育所のクラスターに関連する感染者は、園児１５人と職員１５人のあわせて３０人となりました。
【空知 農産加工事業所でクラスター】
道は空知地方にある農産加工事業所で新たなクラスター＝感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますとこの事業所では５月１９日に従業員１人の感染が判明したためほかの従業員にＰＣＲ検査を行ったところ、これまでに最初の１人を含む６０代から７０代の従業員５人の感染が確認されたということです。症状はいずれも軽症か無症状だということです。道は濃厚接触者の可能性がある人を特定できているとして、施設の名前は公表していません。
【留萌市役所でクラスター発生】
道は留萌市役所で新たなクラスター＝感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと留萌市役所では５月２０日に職員１人の感染が確認されたためほかの従業員にＰＣＲ検査を行ったところ、これまでに最初の１人を含む２０代から６０代の職員６人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということで、今後すべての職員に対して検査を実施するということです。
留萌市によりますと２４日は消毒作業のため市役所の本庁舎、分庁舎、西分庁舎、それに東分庁舎のいずれも臨時で閉庁することにしていて２５日の再開を予定しているということです。
からの記事と詳細 ( 新型コロナ 道内の感染者情報２３日 医療機関でクラスターも｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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