
大雨などの災害時に自治体が発表する避難の情報が20日から大幅に変わりましたが、長野県の防災情報サイトではシステムの改修が間に合わず古い表現のまま表示されています。
県は新しい表現に読み替えるよう呼びかけています。
避難の情報が古い表現のまま表示されているのは、県が防災や避難に関する情報をまとめて掲載しているサイト「長野県防災情報ポータル」です。
避難などに関する情報は20日から運用が大幅に変わり、レベル4の「避難勧告」が廃止されて「避難指示」に一本化され、レベル3の「避難準備の情報」が「高齢者等避難」に名称が変わりました。
しかし、長野県の防災情報サイトでは21日の時点で古い表現のまま避難の情報が表示され、自治体が出す情報と名称が食い違う状態になっています。
県によりますと、業者に依頼してサイトの改修を進めていますが、新たな避難情報の運用開始に間に合わなかったということです。
県は防災情報を発信するツイッターのアカウントで新たな表現に読み替えるよう呼びかけているほか、今後、防災情報サイトにも注意書きを載せることにしています。
長野県危機管理防災課は「当面の間は、新しい表現に読み替えてほしい。わかりにくくなっていて申し訳ない」としています。
からの記事と詳細 ( 長野県防災情報サイト 避難情報の発表変更に対応間に合わず|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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