英大衆紙「サン」は15日、米国の人気俳優トム・クルーズさん(58)が、スタッフが新型コロナウイルスの感染対策を怠り、映画撮影中に十分な距離をとらなかったことに激怒して強い調子で怒鳴りつけていたと報じた。「お前らはクビだ」などと叫ぶ音声の録音を同紙が入手したという。
サンなどによると、クルーズさんは、感染予防対策のために他人と約2メートルの距離をとる社会的距離(ソーシャルディスタンス)をスタッフらが確保していなかったとして激怒。「我々は何千という雇用を生みだしている。二度とそんな行為は見たくない。絶対にだ。もし、もう一度同じような行為を見つけたら、お前らはクビだ」などと叫んだという。ロイター通信によると、映画制作の関係者は、この音声が本物だと認めたという。
同通信によると、撮影チームは、12月初旬にスパイ映画「ミッション:インポッシブル」の次回作の撮影のためにロンドン入りしていた。シリーズ7作目となる次回作は2021年11月に公開予定だが、新型コロナの影響で、今年2月にイタリアでの撮影を一時中断し、9月に再開していた。
音声の録音日時などは不明で、クルーズさん側はこの件についてコメントしていない。(杉崎慎弥)
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