[東京 16日 ロイター] - 電子情報技術産業協会(JEITA)は16日、2021年の電子情報産業の世界生産額は対前年比7%増の3兆1756億ドルとなり、初めて3兆ドルを超えて、過去最高の世界生産額を更新するとの見通しを発表した。
新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念や先行きの不透明感はあるが、ITによるリモート環境が広がり、ソリューションサービスは1兆ドルを超えると予想している。自動車需要の回復や環境対応、第5世代(5G)通信網の端末普及などで電子部品・デバイスの伸長も期待できるとしている。
20年は対前年比2%増の2兆9727億ドルを見込んでいる。コロナ影響で電子機器の需要は全体的に急減速となったが、テレワークやオンライン授業の普及によるパソコン需要の増加、データ通信量の急増によるデータセンター向け半導体需要の拡大、ソリューションサービスの増加で、世界生産額は微増となる。
平田紀之
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