訓練には、市の職員など約80人が参加し、同じ規模の台風が接近しているという想定で、チームに分かれて対応に当たりました。
まず情報を収集するチームが、住民からの電話や消防からのファックスで浸水などの被害情報を受けると、情報を取りまとめるチームが必要な情報を取捨選択し、災害対策本部に連絡しました。
そして避難勧告や避難指示が出ると、外部との連絡を担当するチームが自治会の担当者に電話で伝えていました。
情報収集を担当した職員は「ファックスの受信を担当したが、情報を素早く選別するのが難しかった。日頃から災害時を想像して対応を考えていきたい」と話していました。
足利市の和泉聡市長は「去年と同じような大雨が来たときに被害を最小化するため、情報伝達がスムーズにできるよう連携を高めていきたい」と話していました。
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June 27, 2020 at 02:56PM
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川の氾濫に備え 市職員が被害情報の伝達訓練 栃木 足利 - NHK NEWS WEB
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