
海外に住みながら、世界の一流と肩を並べて才能を発揮する日本人アーティストが増えている昨今。アムステルダム、パリ、ベルリン、ロンドンの4都市から4組の日本男子を、輝かしいキャリアとオリジナル楽曲とともにチェックして。
1. Kikagaku Moyo/『Dripping Sun』
ジャパニーズ・サイケデリックの鬼才が集結。
路上演奏からスタートし、今では世界で最も成功したジャパニーズバンドの一つとして国内外で絶大な人気を誇る「幾何学模様(Kikagaku Moyo)」は、メンバー5名のうち2名がアムステルダム、3名が東京を拠点とするサイケロックバンド。
2016年には、イッセイ ミヤケ メンのコレクションで生演奏し、2019年には、グッチ(Gucci)がアイウェアコレクションのキャンペーンとしてスタートしたミュージシャンとのコラボレーションプロジェクト「グッチギグ(#GucciGig)」に抜擢されるなど、ファッション業界からの支持も熱い。
2018年にリリースした4枚目のアルバム『Masana Temples』はこれまでにないポップなメロディーを取り入れており、軽快なリズムが心地良い。中でも収録曲「Dripping Sun」では、彼らの魅力の一つである意味を持つ言葉でなく“音”を歌っており、まったりとしたリズムに乗って浮遊する幾何学模様ワールドが炸裂!
2. Ryoji Ikeda/『supercodex』
日本が世界に誇る、データから生まれるピュア・エレクトリック。
パリと京都を拠点とする電子音楽家・池田亮司(Ryoji Ikeda)はライブパフォーマンスと同時にインスタレーションも行うメディアアーティストとしても世界的評価を得ている。
90年代からパフォーマンス集団「ダムタイプ」の舞台音楽を担当しており、2018年にはパリのポンピドゥー・センターにて個展を開催。超音波や周波数に焦点を当て、数学的アプローチによる視覚と聴覚の両方で感じられるアートを制作している。
2013年に東京でワールドプレミア公演されたアルバム『supercodex』は、現代社会に広がる不可視なデータを知覚することをテーマとしたアートプロジェクト「データマトリックス(datamatics)」から派生した3部作。時間の感覚を忘れさせるような高速スピードのリズムや攻撃的なビートが繰り返されるノイズの集合体など、様々な“データ”が電子音の粒子となって押し寄せてくる。そんな圧倒的な体験ができるピュア・エレクトロニック・ミュージックの最高峰だ。
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